先日のアナゴ釣り教室で、お2人の方から同じご質問をいただきました。

それは・・・

「アナゴをバラシてしまったと思ったら、ハリスからハリがすっぽ抜けてしまっていました」

とのことでした。

お2人共自作のアナゴ仕掛けでしたが、こんな理由からだと思います。


アナゴ仕掛けでは、ハリの軸に対して太いハリスを巻く場合が多いと思います。

僕の仕掛けでは、丸セイゴの11号に、フロロやナイロンの5号、6号のハリスを巻くため、やはりハリの軸に対して太いハリスとなります。

仕掛け作り教室では、外掛け結びで結んでいますが、ここで一工夫あるのです。

工夫とは?

外掛け結びをする際、軸に3回しかハリスを巻かないのです。

どうしてか?

それ以上の巻き数にすると、細軸に太ハリスでは、絞め込んでいるつもりでも不十分で、すっぽ抜けの原因になるかだなのです。

巻き数を少なくすると、結んだ最終段階での締め込みの時に、チモトが良く絞まり強固な結びになるものです。

巻き数が少なくてもすっぽ抜けることはありません。


ちなみに、カワハギのハリを巻く場合僕は、南方延縄結びをしています。


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