この RYO'S METHOD ブログをお読みの方から、このようなご質問をいただきました。
そのご質問は要約すると
「普段、カワハギは硬めの竿を使用し、湾フグは、凄く軟らかい穂先の竿を使用しています。軟調な調子のカワハギ竿と早潮や強風対応の為、固めの湾フグ竿が欲しいと思ってます」
といったものでした。
また、「軟調なカワハギ竿でも湾フグ釣りは可能でしょうか?」といった内容もありました。
仲間内では、SFに代表される軟調なカワハギ竿で湾フグ釣りを楽しまれている方もいます。
しかし、穂先が柔軟で穂持ちも柔軟であったりと、やはり専用竿ではありませんので、突き詰めて行けばちょっと違いが出てくるものです。
その上の硬さはZERO等になりますが、ZEROを湾フグで使う場合、今時期のアカメのアタリは出るかと思いますが、活性が低い時のショウサイフグのアタリは出難いと予想されます。
カワハギ釣りでも、かなり活性が低い時はZEROよりSFの方が目感度アタリが大きく(といってもかなり小さいですが)出ます。
硬めのカワハギ竿より軟調のチョイスとなれば、たとえば硬めがF1であるとすれば、2段位落してボトム辺りか、もう少し落してZEROといったところでしょうか。
また、硬めの湾フグ竿であれば、現状のメタリアが当りますが、繊細な穂先の湾フグ竿のこと、たとえばマルイカ釣りでも「柔軟な竿先」が沢山あるように、軟らか目がどの辺りかにもよると思うのです。
ちなみに僕は、グラスソリッドを削った穂先の湾フグ竿を持っていますが、オモリ負荷は5号位、そよ風より強い風の時はほとんど使えませんが、その目感度アタリの大きさには目を見張るものがあります。
また、専用竿であるアナリスター・湾フグでは、やはり穂先は柔軟ではありますが削った穂先よりはアタリが出難くなるものの、その分横風には強くなっています。
こんなことから、長く釣りを楽しんで行くとすれば、それぞれ狙った硬さの竿を手にすることをおすすめしたいと思います。
【今後の釣り教室】
12月3日(Sun) カワハギ釣り教室 at 小見山丸さん(キャンセル待ち受付中)
12月10日(Sun) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん(お後2名様)
12月16日(Sat) 湾(アカメ)フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん(キャンセル待ち受付中)
12月29日(Fri) カワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん(募集中)
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