10m前後と、船釣りでは浅い水深でオモリも軽い湾フグ釣りでは、3本のハリにそれぞれ1つずつのエサ付けをします。

ですからチラシバリ仕掛けでは3個のエサが付くことになります。

釣り進めている内に、フグやゲスト、又はシャクリ上げる時にエサが取れてしまうことがあります。

水の抵抗を受けやすい軽いエビの尾のこと、聞き上げる重さが変ることで「エサが1個取れてしまった」や、エサが無くなったことは割と分かりやすいものです。

ところが

カワハギ釣り場合いは、釣る水深がもう何倍かあることも珍しく無く、エサは小さく小じんまりと付けたアサリであり、先のエビエサよりも水の抵抗が少ないように感じます。

そして、オモリは約3倍の重さになりますので、エサが1つ取れてしまっても、ロッドの聞き上げの重さの違いだけでは、中々分からないところなのです。

しかし

僕がカワハギ釣りを始めた当初、カワハギ仕掛けの3本バリのどの位置のエサが無くなっているのかを言い当てる名手がいたそうです。

その方は、やはり釣り技も相当なものだったそうで、当時船宿記録枚数保持者でもありました。

20年前、その方は70歳近かったでしょうか。

いまだに釣り船でお会いできないことが悔やまれます。


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