カワハギ釣りでは、太く短いハリスでハリの向きを固定する仕掛けがあります。
これは、フックやワイドフックなど、フトコロの広いハゲバリ系を使い、3号4cmなど、太くて短いハリスを使い、常にハリ先を上に向けておくのです。
なぜか?
宙釣りにおいて、オモリを切った状態でアタリがあれば、仕掛けを5cm程下げてあげるのです。
前傾姿勢、斜め45度位でエサを食べなれているカワハギのこと、アタリがありエサが下がることによってその姿勢となることが一つ、大切なもう一つは、上を向いたハリ先から食わせる為なのです。
ですから、大きな号数のハリでも、小型カワハギを釣ることができるのです。
一方スピードは吸込ませるハリであり、細くて長いハリスを用います。
この場合、あまりハリの向きは意識せずに釣るものです。
なぜか?
服を掛けるハンガーをイメージして下さい。
それも、上部に付いているフックの部分が回転するタイプもモノです。
壁から出ているクギにそのフック部分を掛けるのですが、フックの開口部では無くて背の部分をクギに当てても、フックはクルッと向きを変え、無事クギに掛けることができます。
長くて細いハリスであれば自由度も大きく、上記のフック同様、カワハギがハリを吸込む時に割と自由に動くからです。
ハリは回転する
ある程度の自由度があれば、たとえハリ先部分から魚が吸い込まなくても、ハリ先は口の方に向き、ハリ掛かりに至ると考えられるのではないと思います。
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