約1年前の実釣テストを経て、今年3月にデビューした メタリア 湾フグをここのところ使ってきました。
先ず特筆すべきはその手感度でした。
フグが「カチッ」とチラシバリを噛んだ感触が、感度が良いと思っていたアナリスターよりもかなり明確にパーミングした掌に伝わり、感覚的には倍近い感度に感じられました。
ですから、その手感度でアワセを入れるとフグが掛かることがあり(目感度アワセでも100%フグは掛からない)、今まで釣れなかった更なる1匹に出会えると確信できました。
その優れた手感度の為、条件さえ調えば、誘い下げ時に先ずカットウが着底、その後にオモリが着底する挙動が良く伝わります。
ですからカットウがテーリングしてオモリ付近に絡んでいる時など、先のカットウが先に着底する感覚が無く分かりました(テーリングしているとフグは食ってこない)。
凪で平水面、潮の流れが無くエサが居食いされてしまう場合でも、その手感度でアタリを察知、今まで気配さえ無くエサだけ盗られていた、そんな日並では1日に何度かあるそんな時の何匹かを獲れるロッドだと実感しました。
釣り進めて行くと、アナリスターに比べ若干穂先が硬く感じられますが、これは標準の10号オモリを基準とした調子で、目感度アタリを小さくする要素ではありませんでした。
オモリを6号まで下げてみましたが、オモリ着底直後に穂先の硬さで一瞬ラインが弛む、またはそれを修正する為にオモリが跳ね気味になる感じがあるかも知れませんが、これは慣れの問題で、上級者ほど早くアジャストできると思います。
12m位の強風下でも使ってみましたが、そのメタルトップはブレ難く、風の強い日でも、手感度アタリを捉えられることもあり、頼もしいロッドと感じました。
その手感度も含めて掛けに行くと、硬さの中に粘りがあるベリー~バット部で、この時期特有の大型のフグの横っ走りを制し、難なく浮かせることができました。
メタリア 湾フグは、個人的にはこのような印象のロッドで、ダイワの最高峰の湾フグロッドと言い切ることができる1本だと感じました。
〔New〕乗っ込みカワハギ釣り教室 at 巳之助丸さん6月23日(土)・(お後6名様)
〔New〕エギタコ釣り教室 at 吉久さん6月17日(日)・(お後5名様)
湾フグ釣り教室 at えさ政釣船店さん6月9日(土)・(満船御礼キャンセル待ち)
アナゴ釣り教室 at えさ政釣船店さん6月9日(土)・(満船御礼キャンセル待ち)
※数々の実績がある “RYO'S METHOD仕掛け” の作成法、その後ご参加の皆さまとの懇親会を行う仕掛け作り教室も随時お受けしております。
【RYO'S METOD How To DISC】
〔New〕2000本ものアナゴを釣った仕掛けを解説しながら作製 RYO'S METHOD アナゴ仕掛け
2017 RYO'S METHOD の集大成である Compilation Film
湾フグのチラシバリ仕掛けを解説しながら作製 RYO'S METHOD チラシバリ仕掛け!
カワハギ仕掛け作りのご参考に RYO'S METHOD カワハギ仕掛け作りの決定版!
船にもある釣り座の優劣を解りやすく解説 潮の流れと風と釣り座
※詳しくは、ブログ右上段の「メッセージ」にてお問い合わせいただけたらと思います(スマホの
場合は画面下端の「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます)
※DISCの1回の発送に1枚 “RYO'S METHOD ステッカー” を同封させていただいております
林 良一 facebook
先ず特筆すべきはその手感度でした。
フグが「カチッ」とチラシバリを噛んだ感触が、感度が良いと思っていたアナリスターよりもかなり明確にパーミングした掌に伝わり、感覚的には倍近い感度に感じられました。
ですから、その手感度でアワセを入れるとフグが掛かることがあり(目感度アワセでも100%フグは掛からない)、今まで釣れなかった更なる1匹に出会えると確信できました。
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ですからカットウがテーリングしてオモリ付近に絡んでいる時など、先のカットウが先に着底する感覚が無く分かりました(テーリングしているとフグは食ってこない)。
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釣り進めて行くと、アナリスターに比べ若干穂先が硬く感じられますが、これは標準の10号オモリを基準とした調子で、目感度アタリを小さくする要素ではありませんでした。
オモリを6号まで下げてみましたが、オモリ着底直後に穂先の硬さで一瞬ラインが弛む、またはそれを修正する為にオモリが跳ね気味になる感じがあるかも知れませんが、これは慣れの問題で、上級者ほど早くアジャストできると思います。
12m位の強風下でも使ってみましたが、そのメタルトップはブレ難く、風の強い日でも、手感度アタリを捉えられることもあり、頼もしいロッドと感じました。
その手感度も含めて掛けに行くと、硬さの中に粘りがあるベリー~バット部で、この時期特有の大型のフグの横っ走りを制し、難なく浮かせることができました。
メタリア 湾フグは、個人的にはこのような印象のロッドで、ダイワの最高峰の湾フグロッドと言い切ることができる1本だと感じました。
【釣り教室のご案内】
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