メタリア タチウオゲーム、僕はM-175を先日のタチウオ釣り教室で使ってみました。

長さが175cmですので、タチウオのゲームロッドとしては短めで、「M」表記ですが、穂先~穂持ちには張りがある印象で、エアーセンサーシートのパーミングの具合、メタルトップ+AGS+X45の感度も興味あるところでした。

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釣り教室ですので、中盤位からメタリア タチウオゲームを携え、ご参加の皆さまの間で釣りをさせていただきました。

先ず感じたのは、その短さゆえのキビキビとしたシャクリ感で、短いがゆえ、竿先を真下に向けてからのシャクリでも、トップガイドが海面に付いてしまうことがなく、スムーズなシャクリができました。

シャクリながら徐々に水深が浅くなってくるので、シャクリの中盤以降は若干の張りがあるセンター部より前を使って=徐々にロッドを立て気味にしてのシャクリが良いようでした。

当日はラインは1号、オモリ60号、水深50~60m位でしたが、60~30m位までの食いダナでは、長めのロッドに比べストレスが無いシャクリが実現できるように思いました。


最初の1匹は超小型のタチウオでしたが、水深50m、オモリ60号でもアタリの挙動がメタルトップを伝わり明確で、この小さな口ながら、ファーストコンタクトでハリ先を咥えて引っ掛かっている感触が伝わりアワセに行けました。

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沖上り間際には、船長がクラッチを中立にした途端に船が風に押されユックリと下がり、それに伴いラインが斜めになることで、水中のエサも垂直から斜めに移動するこになり、その動きの違いにスイッチが入った1匹を釣り上げることができました。

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この時も、ラインが水を切りながらの抵抗を感じながら、ロッド中央より手前部分を使ってのシャクリにシフト、スッとロッドをシャクリ上げた時に、やはりハリごとエサを噛んだアタリに即アワセ、指3本サイズをキャッチすることができました。

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ややショートロッド、それに軽量のAGSガイドが穂持ちまで搭載されていて、シャクリ続けながらでもそう疲れることが無く、流石のメタルトップは、釣っている最中、流れて来る海藻がラインに当たる挙動も捉える程敏感で、アカクラゲの触手がテンビンやハリスに絡まり切れ行く挙動も逃さず、タチウオがエサの端を咥えているのか、ハリまで咥えたのかも判断しやすい高感度でした。

掛けた後も粘りがある手前部分で、そのトルクフルな引きをいなしてくれ、巻き上げながら何回かリーリングを止める、海中のタチウオが必死にウネリながらバックして抵抗する様を、ロッドの曲りを視覚で捉え、手応えを楽しめながら、余裕を持ってやり取りできるロッドでした。

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今後が最盛期の夏タチウオ釣り。

浅くなって行く水深と共に、更に活躍してくれること期待しておます。



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LTタチウオ釣り教室 at えさ政釣船店さん7月16日(月・祝)・(お後3名様)

〔New〕エギタコ釣り教室 at 浦安吉久さん7月29日(日)・HPには出ていませんが予約できます

〔New〕LT夏タチウオ釣り教室 at えさ政釣船店さん 8月5日(日)

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