釣り教室を開催させていただいていると、様々なご質問をお受けするものです。

先日はそんな中で「仕掛けをより遠くに投げるにはどうでしたら良いですか?」とのご質問をいただきました。


僕のキャスト法はこのような感じです。

竿先からオモリまでをおおむね1m位取り、右手でロッド操作する方は左手でオモリを持ちます。

この時、仕掛けの先にリーダーが付いている場合は、リーダーの結節部がトップガイドの外に出ている、すなわち短めのリーダーにしておくことにより、投げた直後結節部がガイドの内側に干渉していくことを防げます。

船では安全を鑑み基本的にアンダースローですので、ロッドを船縁より外側に、竿先を真下近くにして構え、オモリを持った手も船縁より船外へ、ロッドの弾力を感じながらロッドを前方に曲げこんで行きます。

十分に弾力を感じたら、ロッドを下方から前方へ、素早く振り上げならオモリを放します。

オモリの軌道は概ね40度位が飛距離が伸び、ラインが放出されている方にロッドを向けます。

飛距離は若干縮んでしまいますが、素早く間欠的にサミングをしてバックラッシュを防止します。

オモリが着水する数メートル前になったらロッドを振り上げながらサミングを強く、オモリ着水寸前で完全にスプールを止めるとロッドが自然と前に倒れ込みます。

この動作によって、遠くに放たれた仕掛けは着水寸前に速度がゼロに近づき、ゆえ、着水のショックが少なくエサの脱落、ダレなどを防ぐことができます。


最初はチョイ投げから、飛距離は段々と伸びていくものです。


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数々の実績がある“RYO'S METHOD 仕掛け”の作製法を実際に作りながら解説、その後ご参加の皆さまとの懇親会を行う仕掛け作り教室も、リクエストで随時開催させていただいております。 
                                  

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