魚が低活性で食いが渋い時、派手に誘っていては中々アタリを出せないものです。

そんな時僕は「ギアを下げる」といった言葉を使うことがあります。

宮澤さんの「5ステージ理論」にもあるように、低活性≒アタリが少ない時には、底を意識した仕掛け操作をすることも、やはりギアを下げる≒遅い動きにシフトして行くことに繋がってくると思います。


今季のカワハギ釣りではそんな場面が多く、誘った後、止める時間を作ることが鍵となっているようです。

そして、短く太いハリスよりも、長くて細いハリスの方が良く、ハリもハゲバリ系よりスピードなどの吸い込み系に分があるようです。


先日のカワハギ釣りでは、開始早々の下げ潮残りの時間帯では、誘った後に中オモリでジワッと弛ませて聞き上げる時にハリ掛りさせる釣りでした。

ただ、潮が止まるとアタリが激減、上げ潮が流れ始めてもその状況は変わりませんでした。

そこで

仕掛けはそのままに、誘った後ゼロテンションで待ってみたのです。

ですので、誘った後弛ませることはしないので、エサを止める間合いを作ったのです。

するとアタリが出始めました!

更に中オモリを取るとよりクリアに!!


少々荒れている海上ではありましたが、そんな釣り方で数を重ねられたのでした。


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