去年よりブレイクしているエギタコ釣りですが、手釣りではなくロッドとリールを使う事、テンヤではなくてタコエギを使う事が特徴となっています。

もう5年以上も前、湾奥のマダコの乗り合い船にロッドを携えて乗り込むと、しょうがないなあという表情で「おいおい、この船はタコの船だよ」と、ロッドを指さされながら指摘されたことが何度もありました。

さて、そんな当時は関東ではタコエギは手に入らず、同じくダイワでブロガーをされている関西在住の方に連絡、タコエギを送ってもらったこともありました。

その頃、アオリイカ用のエギで何とかタコが釣れないかと試行錯誤、楽しみながら独自のタコエギを作製、釣行毎に作り替えて行っていたものでした。


まず、手釣りで使うタコテンヤです。

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このタコテンヤを使っていた手釣り時代も、テンヤのパーツである羽子板(竹ベラ)、カンナ(ハリ)、オモリなどを浅草釣具さんにて買い求め、タコ糸で縛り、接着剤で固めて作っていました。

テンヤには、船宿さんで配られるカニを縛りエサにするのです(写真は樹脂製のカニ)。


さて、アオリイカ用のエギですが、まずはカンナを付け替えようと、根元からニッパーで切って行ったのですが、細かなハリ先が飛び散り危険なので、カンナの外側からペンチで満遍なく潰してしまいました。

そこにテンヤ用のカンナを付けてみました。

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ただ、カンナのフトコロの高さがあるので海底では不安定、横になってしまうだろうと考え、エギの前部にテンヤのオモリを付けてみました。


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この改造エギでもタコは釣れたのですが、シーズン初期、小ダコもいる時いはカンナが大きすぎるのではと、スミイカテンヤ用のカンナを取り付けてみたり・・・


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関東ではタコエギは売っていなかった ≪後編≫ に続きます


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