今年も好調なマダコ、そして安定した釣果のシロギスを狙った釣り教室を、足立区鹿浜の松陽丸さんにて開催させていただきました。

 

松陽丸さんは荒川沿いに桟橋があり、その前でレクチャーをさせていただきました。

レクチャーはエギタコとシロギスの2つの釣り物を行いますが、それぞれの簡単な生態、タックル、釣り方などについて、大切な点に重きをおきお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後、皆さんタックルを持って乗船、先ずは平易面の荒川を19キロ程下り河口を目指します。

河口からは進路を南西に取り、間門船長は羽田沖のポイントを目指しました。

滑走路から荒い石畳が海へ入り込んでいるところがポイントとなり、石同士の隙間にエギがストンと落ちた時は要注意、ラインが垂直ならそう根掛かりのリスクは無いのですが、船が流れて行きラインが大きく斜めになってしまうと要注意、そうなる前に仕掛けを入れ替えるながらの釣りとなります。

 

先にも書かせていただきましたが、根掛かりやすいポイントでは、煩瑣に仕掛けを入れ替えながらの釣りとなります。

底が石ですので、メタリア エギタコはかなりコツコツといった感触が手感度伝わりながらの小突きとなり、隙間に仕掛けがストンと入ると、そこで数回小突いてアタリが無ければ1mほど底を切り、仕掛けを少し移動して再度小突くといった釣り方になります。

こういった場所は、タコの隠れ家になる隙間が沢山あり、エサとなるカニなども豊富なことが上げられます。

そんな感じで根掛かりを回避しながら釣り進めているとアタリ、十分に乗ったところでストロークのあるアワセで掛けました!

小ダコながら、石を持って上がってくると重いものです。

このエギは、アオリイカ用のエメラルダス、小ダコの場合、アオリイカ用のカンナでもそうバレることなく、タコ用としても十分使用可能です!

ロッド:メタリア エギタコ S-175

リール:ミリオネア バサラ

タコエギ:快適船タコエギ SS

さて、船長は流し替えながらジックリとこのポイントを攻めました。

その流し替え毎に、どなたかのロッドが曲がり込むのでした。

 

全員安打、皆さんタコを釣り上げた後は、南東方向に進路を取りシロギス釣りへ、盤洲を目指しました。

到着直後は良い潮の流れで、船中のそこここで次々とシロギスが上がりました!

 

シロギスを掛けてリーリングしている途中でドスン!

サメの仕業でしょうか?

 

 

マダコもシロギスも全員安打、雨が降ることもなく帰港の途につきました。

 

帰港後次回の釣行に繋げていただければと、当日の状況をお話しさせていただいております。

 

ご参加の皆さま、ありがとうございました。是非またご参加いただけたらと思います。

松陽丸さん、間門船長、お世話になりました。

 

松陽丸さんでは、今回のエギタコ・シロギスリレーの他、エギスミイカやカワハギなどの釣り教室も企画して行きたいと思っております。

 

 

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