ザ・フィシングを観ていました。

その回はバス釣りで、濁った河川での釣りの様子が映し出されていました。

たとえてみるとミルクティーのような川面で、いわゆるマディーウォーター、泥水と言い替えても良いのか、かなり透明度は低く、ゆえ底付近の光量は少なく暗い状況なのでした。


そこでチョイスするルアーは、ブラック系なのででした。

なぜか?

濁って光量の少ない水中では、黒や濃紫などのハッキリとコントラストが出る濃い色のルアーをチョイス、バスの目の前を通り過ぎたルアーを追いながら認識できるようにといった考え方がセオリーなのです。

もしそのような濁った水色で、膨張色や夜光などのルアーを早めに引いてみたらどうなるでしょう?

きっと残像を残しながら通過するルアーを捉えきれず=捕食に至らず、その先にあるヒットには結び付きにくいと考えられます。


片や東京湾のエギタコ釣り。

夏はブランクトンによる濁りが入り、マダコポイントが点在する湾奥付近はやはりマディーウォーターよろしく、赤茶色になるものです。

そんな時でもエギタコ釣りでは、パールホワイトやレモンイエローなどが定番カラーとなり、「濁り水でも反射光を遠くまで届かせる」といわれているゴールド系などに反応が多いものです。


では、「ブラックバスとエギタコでは、濁った水色だと相反するカラーが良いのか?」といった疑問があるかと思います。

そのヒントは、ルアーやエギを引く早さにあると思います!


タコエギとルアーではカラーチョイスが違う? ≪後編≫ へ続きます



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