ここのところ、シロギス釣りをしていて思うことがあります。


シロギス釣りの定番のエサといえばアオイソメ。

535f2e987cda3174c654185e82765e7a_s


管虫類であり、海釣りのエサとして親しまれています。

このアオイソメですが、1本を手に取りハリに刺そうとすると、ヌルヌルと動き、頭部からはキバを出して威嚇?してきます。


そんなアオイソメは、シロギス釣りでは通し刺しが一般的なようです。

IMG_20200728_102052


でも、生きエサでありうごめくイソメの頭部を切ると、更に大暴れし、その切り口からハリを刺していくことに難儀することもあります。

では、頭付きのままチョン掛け(シロギス釣りでは、下の写真の「左側のイソメ1本」のみ)にすると通し刺しより簡単にエサ付けできます。

IMG_20200728_102120


通し刺しとチョン掛けを比べてみると、

〔通し刺し〕

イソメの正中線はハリの軸部となり、よってハリ先は正中線より離れる

イソメの長さが同じなら、ハリ先がタラシの端に近くになる

〔チョン掛け〕

イソメの正中線がフトコロとなり、ハリ先は通し刺しよりも正中線に近い

イソメの長さが同じなら、ハリ先がタラシの端より遠くなる

といった違いがあると思います。

口の中に入りやすいのはチョン掛けですが、ハリ先までの距離が短いのが通し刺しなのです。


また、イソメをおが屑が入ったタッパーに入れて使うと、石粉同様滑り止めになります。

IMG_20200728_102220

僕はスーパーの野菜コーナーの方にお願いし、長芋等の緩衝材として段ボールに入ってくるおが屑を分けてもらってきます(無料)。

おが屑は湿っていますので、新聞紙の上に広げて乾燥させてから、密閉できる容器に仕舞っておきます。


 facebook        instagram          Twitter

【RYO'S METHOD How To DVD

2度のDKO優勝に導いたノウハウが詰まったカワハギ仕掛け・RYO'S METHOD カワハギ仕掛け作り

鋭い歯を持つタチウオにハリ飲ませて掛ける・
RYO'S METHOD タチウオ掛け作り

湾フグチラシバリ仕掛けを解説しながら作製・RYO'S METHOD 湾フグ仕掛け作り

船の流し方向を予測し有利な釣り座を導き出す・潮の流れと風向きと釣り座

年間2000本ものアナゴ釣り上げた・RYO'S METHOD アナゴ仕掛け作り

RYO'S METHOD の集大成・RYO'S METHOD Compilation Film(コンピレーション フィルム)


詳しい内容、お問い合わせは、ブログ右上段の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。

スマホの場合はブログ画面下端までスクロールしていただき「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます。