ある日の夕方・・・
家の電話の会話を切った妻。
「今の電話、長女が幼稚園の頃一緒だった〇〇ちゃんのお母さんからなのよ」とのこと。
そして・・・
「これからウチに何か持ってきたいと・・・、それに、聞きたいことがあるんだって・・」
と、近所ゆえ、10分後に我が家に訪れるそのお母さんをお待ちしていました。
お聞きすると、先日亡くなった妻のお父さんのお悔みに来て下さったとのことでした。
「誰に聞いたんだろう?」と思うより早く・・・
「釣りに行ったんですよ、近くの・・、松陽丸さん。
HPを見たら、林さんともう一人(宮澤さんには内緒・笑)で釣っている動画を見たんです。
もう、ビックリしちゃって・・・
それから林さんを検索してみて、ブログでお父さんの事を知りました。
私の父の時も、お悔みをしていただいていたので・・・」
とのことでした。
その後はそのお母さんと妻とで釣り談義、相当な熱意を感じるお話しをしばらくお聞きかせいただきました。
そのお母さんは、僕が小学生の頃、仲が良かった酒屋さんの息子と遊んでいた時、その酒屋さんの隣の肉屋さんの娘さんで、お兄ちゃんとよく遊びに来ていました。
少し年が下だったので、公園での鬼ごっこの時などは「おみそ」と言って、一緒に遊んでいるようなふりをしてあげていたことが思い出されました。
義父が、疎遠だった近所の方を釣りを通して近づけてくれました。
嬉しい出来事でした。
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