先日のテンヤタチウオ釣行では、大型中心に好釣果、仲間4人で十二分に楽しめた1日となりました。


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そんなテンヤタチウオですが、テンヤという簡単ではある仕掛けで釣りますが、水深があること、エサの大きさがまちまちなこと、また、細かくはラインの太さも違ってきます。

たとえば、PEライン1号でテンヤが50号、小振りなイワシエサなら、比較的ラインは垂直に立つと思います。

しかし、ラインが3号でテンヤが30号、大きなイワシを付けていれば、ラインは潮の方向に吹かれ、斜めになってしまいます。

これが船釣りでのオマツリの原因の一つであり、オマツリを解いている時は釣りをしている時間ではなく、ある意味ロスしている時間となります。


テンヤタチウオ釣りでは、テンヤを重くしたい場合にプラスシンカー、いわゆる増しオモリをすると、他の釣り人とラインの立ち方を同調しやすくなります。

手元には30~50号のテンヤがありましたが、カラーがまちまちでしたの、釣行前にプラスシンカーを自作してみる事にしました。


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ここで

「でも、テンヤの上にオモリを取り付けちゃうんでしょう。40号のテンヤに(約)10号のプラスシンカーで確かに50号だけど、50号テンヤ単体と比べると、何か不都合があるのでは・・・?」

との疑問が頭をもたげて来るかも知れません。

実は僕がそうでした(笑)


先日は、40号テンヤに、そして30号にもプラスシンカーを取り付け釣ってみました。

結果、タチウオの食いに遜色は無いといった手応えを感じました。

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ただ、50号単体の時より、プラスシンカーで合計50号にしたテンヤの方が、若干潮に吹かれやすい感じがしました。

それはきっと、プラスシンカーの横方向から来る潮の流れを受ける為かと推測できます。

また、かなりメリハリがある誘いをすると、テンヤが跳ね上がって止まる時、又は止まって若干下がる時などに、少しですがガチャつき感がありますが、これをアタリと見紛うことはありませんでした。


根掛かりの少ない釣りではありますが、先日の釣行では、食い上げて来たタチウオのスピードの方が勝り、リーダーを切られた事が1度ありました。

テンヤをロストして号数が揃わない時にも、プラスシンカーは活躍してくれます。

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 林 良一 facebook        instagram          Twitter




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