もしかして「湾フグ釣り大会」は、仲間内の仕立ては抜きとすると、東京湾で船宿さん主催の開催は初めてではないでしょうか。
心配していた台風が関東南岸で消滅した後の9月26日(土)、えさ政釣船店さんには62名様のご参加をいただき3艘出しでの開催となりました。
大会委員長を仰せつかりました僕は、僭越ながら出船前にご挨拶させていただき、ルール説明をさせていただきました。
その後各船一斉にスタートし、ポイントに向かって航行、ポイントでアンカリングしてから同時にに競技開始となりました。
当日は小雨混じりの肌寒い陽気で、ユックリと流れるはずの潮はほぼ止まっている状態で、アタリが小さくテクニカルな日となりました。
そんな中、僕が乗船した2号船は、競技開始から早掛けを実施、最初に釣り上がったのは何とトラフグ! それも50㎝オーバーの大物でした!
そして何と、5分を待たずして早掛け賞3位までが決定したのでした!
「これは今日は釣れるのでは?!」と思った途端に失速、そこからは厳しい展開となったのでした。
しばらくしてからロッドを出してみました。
北東の風がややあり、表層の潮は艫側に流れていますが、底潮はユックリと舳方向に向かって流れているようです。
潮色は薄濁りでしたが、空が暗かったので海底付近も暗いだろうと、夜光のタイラバ用のシンカーをセットしました。
最初は8号をチョイスしましたが、緩い潮≒居食い≒アタリが小さいを鑑み6号にダウン、丁寧な誘い下げを繰り返していたら、カットウが着底する寸前からアタリがあり、そのまま仕掛けを着底、フグを底まで連れて行って次のアタリで掛けました!
ロッドは10月に発売予定の湾フグX、リールは20ADMIRA A100XHL
湾フグXは、そのスタイリッシュなデザインは元より、思ったよりも手感度に優れており、価格帯からすると1ランク上のロッドという印象でした。
さて、船ではポツリ、ポツリと計測対象であるショウサイフグが上がっています。
時折ポイントを移動しながら釣り進めますが、カワハギが掛かるポイントもあり、フグとは違ったその独特のアタリに掛けに行きますが、正面から見ると縦に平たいカワハギのこと、カットウバリには中々掛かりません(苦笑)
選手の皆さんは、断続的に小雨が降る中頑張っておられました。
競技時間終了と共に検量を開始しました。
競技は終了ですが、残りの時間はフリータイムで釣っていただきました(この時間に釣り上げたフグは検量に絡みません)。
ぼくらの船にも受賞するような成績の方々がいらっしゃいました!
定刻で沖上がり、表彰式へ向け各船舳先を宿に向けました。
総合優勝:メタリア 湾フグS-175
数釣り賞:メタリア 湾フグ175
レディース賞:湾フグX、女将さんご用意の半額乗船券
船別1位:20アドミラA100
2位:無料乗船券
3位:12ブレイド
参加賞は大人気のタマゴです!
表彰式はまず、女将さんのご挨拶から始まりました。
大会結果はこちら、えさ政さんの釣果情報の9月26日を参照いただけたらと思います。
ご参加の選手の皆さま、小雨が降る中お疲れ様でした。入賞した皆さま、おめでとうございます。
えさ政さん、大船長、女将さん、春彦船長、岩越船長、柳沢船長、中川船長、マスター、土橋さん、矢内さん、佐川船長、大城船長、お世話になりました。大成功だったのでは思います。
えさ政さんの湾フグ釣り大会、是非来年もというお声も多く、その方向でえさ政さんとお話ししております。
追加日程ヒガンフグ釣り教室 at えさ政さん・企画中!
ヒガンフグ釣り教室 at えさ政釣船店さん・ご予約好調につきお後数名様となりました!
カワハギ釣り教室 at えさ政釣船店さん・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました
テンヤタチウオ釣り教室 at えさ政釣船店さん・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました
2度のDKO優勝に導いたノウハウが詰まったカワハギ仕掛け・
湾フグチラシバリ仕掛けを解説しながら作製・船の流し方向を予測し有利な釣り座を導き出す・
年間2000本ものアナゴ釣り上げた・
RYO'S METHOD の集大成・(コンピレーション フィルム)
※詳しい内容、お問い合わせは、ブログ右上段の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います