湾フグ釣りは、その微細なアタリを創り出すことが大切で、そのアタリさえ察知すれば、後はカットウが掛けてくれるわけなのです。

ですので、オモリより上の重さとなるもの、又は潮の流れの抵抗になるものを極力排除することで、アタリを小さくしてしまう要素を無くす工夫をします。

個人的には、仕掛けとリーダーの接続金具として、ワイヤーでできた軽いスナップのみを使っています。

軽量はもとより、潮の抵抗も少なくなるとの意図で、使用していても特に違和感はありませんでした。


でも、スナップのみでヨリモドシがないので、魚を掛けたり、又は空巻きの時でも、仕掛けが回転しながら上がってくるとラインにねじれが出てしまいます。



自宅でこのねじれを直すことは難儀で、リーダーから数メートルあるねじれは中々取り切れないばかりか、ねじれて縮むことを考えると、アタリを殺してしまいかねない現象なのです。

そこで、スナップに極小のSaq Sasスイベルを通し使うことによって、ラインのねじれは解消するかな？と、次回のヒガンフグ釣りの時に試してみたいと思っております。

 林 良一 facebook　       instagram          Twitter