先日のカワハギ釣り教室では風雨が強く、ラストの1時間は舳で釣りましたが、やはり風波での船のピッチングのストロークが長く、ゼロテンションの維持や、横から穂先に当たる風での振れを以下に減らすかがアタリを見つけ出すキモとなりました。

釣り教室では通常1本だけロッドを持って行きますが、当日はEX ZEROを持って行ってみました。


なぜZEROを持ち込んだかと言うとこういった考えがありました。

それは

新米杯では LC と EX ボトム の2本を持ち込み、やや風が強かった予報より風が凪いでいるようであれば柔軟なLCを、風が予報通りか強ければボトムで、又はボトムは30号オモリを背負っての宙の展開も可能と考えたのです。

そして根周りを攻める剣崎沖では、根掛かり回避にもやや硬調なロッドが向いていることもあります。

実際には剣崎沖から釣り始め下浦沖まではLC、その後は剣崎から移動することが無かったのでボトムで通しました。

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そんな経緯から先のカワハギ釣り教室では、「風は新米杯の時と変わらないような風速であり、根掛かりの少ない竹岡沖がポイントである」ことを鑑み、ボトムより穂先が一段軟らかいZEROをチョイスしたのでした。

ところが・・・

予報よりも風が強い時間帯もあり、ラスト1時間の左舳の釣り座では、ロッドエンドを風上に向けて穂先に直角には当てないようにし、ピッチングを相殺するようにゼロテンションを駆使、その頃上げ潮も流れ始め3枚のカワハギを釣り上げることができました。

ただ考察的には、風の強い時間帯に釣っていたのでZEROよりはボトムの方が向いていたのではないかと思います。

でも、船に1本だけ持ち込んだロッドのこと、そこは風による穂先の振れをより丁寧に抑えながらアタリを創り出しました。

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林 良一   facebook    insutagram   Twitter


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