これもフィシングショーでのお話しです・・・


カワハギロッドの事を尋ねられ、ひとしきりロッドの話しが終わるとその方は「カワハギ釣りの時に林さんはどんな誘いから始めますか?」と質問されました。

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僕は少し考えた後「誘いは釣り師目線で選んで行うのではなく、カワハギ(魚)目線で行うものです」とお答えいたしました。


自然条件の中に棲んでいるカワハギの事、水温や潮の流れ、濁りなどに敏感に反応して水深や活性が変化して行くもので、実際に釣っている時の状況に合わせた誘いをして行くのです。

それから・・・

「たとえば仕掛けを回収したときオモリが冷たく感じたとします。

そんな時には底付近の水温が低く、ゆえカワハギは低活性と考えます。

ですので誘いを入れた後は食べにくる時間を長めに=仕掛けを止める時間を長くします」

とお話しさせていただきました。

また

「エサが盗られることは恥ずかしい事ではなく、次の投入時は少し誘いを速く、止める時間を短くすれば、その先にカワハギを掛ける間がある」

ともお話しさせていただきました。


釣りは漠然と行わず、たとえ釣果が優れなくても「なぜ釣れなかったのか?」、沢山釣れたときも「なぜ釣れたのか?」を考察して次の釣行に繋げることが大切と考えています。

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