以前SNSに「カワハギの角は何の役割なのでしょうか?」というコメントをお見かけいたしました。

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カワハギには背に可倒式の角があり、腹側には肝の下辺りにトゲがあります。

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丁度読み返していたカワハギ釣り関係の本の中に「カワハギの生物学」という章があり、そこには「外敵からの捕食を避けるという防御的な役割があると考えられている」という記述がありました。

その書籍はPHP新書の「カワハギ万歳!」という本で、嵐山 光三郎さんが編集を担当されています。

本の中には久比里の船長の話しや和竿でのカワハギ釣りの話し、竿師の話しなど、カワハギフリークには興味深い内容となっています。


進化の過程で得た外皮も泳ぐには抵抗があるカワハギは、長距離を泳ぐよりも一所で小回りがきく泳ぎを選んだのだそうです。

カワハギの角は、巻き上げてくる途中に幹イトに絡んだり、さばく時にちょっと邪魔だったりしますが、他の魚に襲われても上手く呑みこめないどころか、呑みこんだ魚の腹を角が破って弱っていたという記述にも驚きました。

自然界に古から生きているものには全て意味があるのですね。


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