以前(結構前に)も書かせていただいたのですが、「湾フグ釣りはカワハギ釣りの裏砥ぎである」と思っており、釣り教室でも度々この言葉を使わせていただいております。


カワハギ釣りは様々な釣り方があり、「10人の名手がいれば10通りの釣り方がある」と言われています。

僕の釣り方は誘った後のゼロテンションでアタリを見つけて掛けに行くのが幹となっていて、そのゼロテンションの精度が釣果に結びつく釣り方なのです。


カワハギは25号や30号オモリを使い、湾フグロッドに比べると割と硬調なロッドを使います。

ですので湾フグ釣りに比べるとゼロテンションの精度の維持が容易いのです。

一方東京湾の湾フグ釣りは、標準は10号オモリではありますが時として6号やそれ以下を使う時があります。

オモリが軽く、ロッド全体、特に穂先が柔軟な湾フグロッドでは、ゼロテンションの精度の維持が段違いに難しくなってくるのです。

ただ、アタリを出しさえすればカットウが掛けてくれる湾フグ釣りに対して、ハリを口の中に掛けるカワハギ釣りの方が、「掛ける」といった意味では難易度が高いのです。

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片刃の出刃包丁は、その刃の付いている面を砥いだ後に、反対の平らな面を砥石にピタッと当てて数回裏砥ぎをします。

これは最初に砥いだ時に発生する微細なバリを取り去る為で、この裏研ぎで切れ味がグンと上がるのです!


湾フグ釣りでゼロテンションが確実に決まっていれば、カワハギ釣りではそう難しく感じないものなのです。

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