先日のエギタコ釣り教室では、ちょっと面白い現象があったのです。


下げ潮止まりが11時過ぎで、その後12時前位から上げ潮が差してきたのです。

下げ潮の時間はエギの色にはほとんど関係なくアタリがあったのですが、上潮になると途端にピンク色のエギにアタリが集中したのでした。

18人ほどが釣りをしているのですが、僕もその中の1人として舳先から、時折ご参加の皆さまを見やりながら釣りをしていたのです。

すると・・・

5人釣ると4人はピンク色系のタコエギだったのでした・・・？




下げ潮も上げ潮も夏の東京湾特有の濁り潮で、潮の流れ行く方向は違うだけで潮はそう速くないので状況はあまり変わっていないように感じましたが、たまたまなのか？なぜか不思議な現象でした。


またタコ釣りでは、ポイントに最初に入って行く、いわゆる潮先の釣り人にはアタリが乏しく、潮裏の釣り座にアタリが集中するといった現象が起こることがあります。

推測すると、低活性や休息しているタコの前を動きながらエギが通ることで活性が上がり、その次に通った潮裏の釣り人のエギに襲い掛かるのではと考えられます。

ただこれも、タコに聞いてみないことには分からないのですが・・・