「ハリには3回しか巻かない」とは、先日作っていた湾フグ釣りに使うチラシバリ仕掛けのことなのです。

チラシバリ仕掛けにはドウツキ丸カイズなどの太軸で長軸のハリを使うのが一般的です。

それは刃の鋭いフグの事、ハリを噛まれても軸が長い分ハリスに到達するまでには距離があり、太い分丈夫で噛み切られ難いことが考えられます。

そういったハリを使ったチラシバリ仕掛けですが、作製する時僕は、ハリにハリスを3回しか巻ません(ヒゲを挿むループも入れると4回)。

RIMG6157



それは、太軸にフロロの5号という太いハリスですので、5回、7回巻くと最後に引き締める時に上手く力が伝達されず締め込みが甘くなってしまう事があります。

もう一つ、長く巻けば巻くほどチモトから巻いたハリスが長くあることになり、フグの歯によるハリス切れを誘発しやすいと考える為です。

3回巻きで強度不足と感じた事はありません。



                林 良一  Facebook  instagram  X


  【釣り教室のご案内】



【New】12月:カワハギ釣り教室 with 富士村テスター募集中!

【News】12月:魚十二ヶ月さんより座学会のご依頼あり・企画中!


12月:ヒガンフグ釣り教室 with 富士村 彩花テスター満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。

※会社の釣りクラブや、釣り好きのお仲間での、プライベートでの釣り教室もお受けしております!


お気軽にご相談いただけたらと思います。ブログ右上の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。


スマホの場合はブログ画面下端までスクロールしていただき「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます。


プライベートでの平日開催の釣り教室もご相談うけたまわります。