アタリダナと掛けダナ 〔前編〕より続きます


ただそうやって活性が上がったカワハギでも、流石に1日宙に浮きっぱなしということはあまり無く(先日あったのですが)、釣りながら、時折仕掛けを上から下へとトレースする際にアタリを感じた時が宙に浮いている時で、そこから掛けるまでの短いプロセスに瞬時に移行し対峙します。

そうやって見つけた宙でのアタリに掛けに行くと、目の前で水平に構えているロッドが孤を描いたのも見やりながら、心地よい重さと共に小気味よい引きが訪れることも宙釣りの魅力なのです。

でもそんな宙釣りも、1日続くことはなかなかなく、その変化するアタリダナ、掛けダナに追従して行くことが大切になってきます。


たとえば、2m近く底を切って誘いながら、時にはそのままユックリと仕掛けを下げて行った時、底から1m付近でアタリがあったものの掛からないといった現象がある時があります。

そんな時はアタリダナは1mなのですが食いダナ(ハリ掛かりするタナ)が異なっていることがあります。


もう一度、たとえば、2m近く底を切って誘いながら、時にはそのままユックリと仕掛けを下げて行った時、底から1m付近でアタリがアタリがあったものの掛からなかった場合、そのまま下げて行って宙での掛けダナを見つけるか、更にオモリを着底させて=いわゆる「底まで連れて行って」掛けアタリを出させるのか?

はたまたそこから逆にユックリと上げた時が食いダナなのかを判断することがさらなる1枚に繋がって行くと思います。


ただそんなに難しく考えなくても、アタリ=変化を感じたら、その場で仕掛けを小刻みに揺らしてハリスに弛みを作ってエサを吸い込みやすくして、吸い込んだ次の動きでカワハギに違和感を感じさせて反転させ掛けてしまという方法もあります。

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               林 良一  Facebook  instagram  X


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