新品のPEラインを巻いたリールでも、使用回数が多くなるにつれてラインは傷んでくるものです。

僕は両軸リールを使う事が多いのですが、釣行後は水道水を掛けながら洗って良く水を切り、サイドプレートとスプールを外して陰干ししています。

数回に1度は注油して組み、ラインの傷みをチェックします。


まず自分、目先にリール、その先にスタンドなどの光源を置きます。

リールから乾燥したラインを引き出して行くと、仕掛けに近い最初の部分の方が傷んでいるのが分かります。

症状としては細かなササクレが生じているのです。

PEラインは編糸ですので、その細い1本が摩擦や荷重によって切れササクレになるのです。

酷い場合は数メートル切り捨てますが、ラインの先の方では無く、新品であるスプールに巻き込んだ下の方を使う為に巻替えることをします。


右のアドミラのラインを巻き替えるには・・・

右から中央のリールへラインを巻くと、中央のリールには新品の、スプールの下に巻き込んであったラインが現れます(12ブレイドの場合黄色)。

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今度は中央のリールから左のリールに巻き取ると、新品の黄色はリールの下の方に巻かれることになります。

それをもう1度アドミラに巻き戻せは、新品の黄色いラインがスプールの最初となります。


巻き戻し前:染色が薄くなってラインが傷んだ状態

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巻き戻し後:新品の黄色いラインが表面にきました

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僕は子供の頃にコイ釣りに使っていたリールを使って巻き替えていますが空スプールなどでもできます。

いつも新品とはいいませんが、ライトな釣りはラインが命、タックルの性能を引き出し快適な釣りのためにもこうした巻き替えをおすすめしています。


               林 良一  Facebook  instagram  X


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