先日のプライベートのカワハギ釣り教室では水温が13度台、厳寒期での竹岡沖でのカワハギ釣りとなりました。

皆さん慣れている方々ではありましたが、それでも結構苦戦を強いられる展開となりました。

水温が低い≒活性が低い となりますが、ここでタチウオ釣りのことを考えてみましょう。


この時期のタチウオ釣りでは、活性が下がってしまうと反応が底ベッタリになってしまうことがあります。

具体的には底から5mまで、3mまでなんていうこともあるのです。

タチウオは元来中層にいる魚で、たとえば水深が70mだとすると、反応は水深30m~50mといった高さのある時に活発にエサを探しているようで、こういった反応が出るとアタリが多いものです。

ただ底ベッタリの反応ではどうでしょう?

エサをシャクリを入れながら反応のある層をトレースしようにも一瞬で通り過ぎてしまうのです・・・

そんな時は3シャクリにリールのハンドル1/4回転など、かなりスローなシャクリにするものです。


タチウオとかカワハギ

タチウオ

そんな底ベッタリの反応でも、その反応の上っ面には中でも活性の高い個体がいてアタリを出すことがあります。

ですのでエサを反応の上端に位置するようにタナを考え、定点で待つ釣りも効果がある時があります。

言い換えると、反応で下端でアタリが出たとしても活性が著しく低い個体が多くハリ掛かりに至らないことが多いのです。


写真はそんな低活性の日、反応の上っ面にエサを定点置きしてアタリを出し掛けた瞬間です。

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活 性 ≪後編≫ へ続きます


              林 良一  Facebook  instagram  X



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