昨日リリースさせていただきました 内向きのハリ先と外向きのハリ先 の中に『低水温の為低活性な場合は、その場で摂餌しそこにジッとしているので(詳しくは後発のブログ記事で)、大きく聞きながら仕掛けを張りシロギスに「このエサの中にハリが入っていてイトが付いているんですよ~」気付かせアタリを出すイメージなのです』という記述をさせていただきました。

それはこんなところから裏付けされるのです。

それは・・・


摂餌してくるのが遅く、なおかつその場で居食いしてしまうシロギス。

ゼロテンションでラインを張ってはいるのですが、明確にアタリとなって目感度に出る時はまれで、10匹釣る内の1匹か2匹といった感じなのです。

ドウツキ仕掛けのハリスは40㎝位あり、なおかつ潮が動いていない時など、そのハリスが弛んでいる時は全くといってよい程アタリが出ないようなのです。


ですので、ロングステイした後にハリスを張るように聞き上げて、魚の重みを感じながら、口の中のハリ先がチクッと刺さる≒魚が驚いて反転し引きとなる を創り出すことが必要になってくるのです。

でも、先に書かせていただきましたがハリスの長さは40㎝、その位聞き上げてもアタリが出ません?

更に聞き上げて行き、ロッド1本分と腕の長さで2m以上聞き上げた時に引きになることも少なくありません。

きっと横から見ていると、聞き上げて海底から舞い上がったエサにシロギスが飛びついてくるように見えるかも知れません。

でも実際は、低水温で低活性ながらエサを居食いしたシロギスが、そのまま聞き上げによって持ち上げられて、底から離され浮き上がらせられ、それに(遅く)気が付いて泳ぎ出す引きとなって現れるようなのです。

何気なく隣で釣っている方を見ていると、ロッド一杯、大きく聞き上げた直後にアタリが出て、慌てて笑顔でリールを巻き始めるのも微笑ましいものです。


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               林 良一  Facebook  instagram  X



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