1月のシロギスロケでは反省点があったのですが、先日のシロギスのプライベート釣り教室ではそこを意識してして釣り進めてみると「やはり」と感じる事があったのでした。


この時期のシロギス釣りでは、テンビン仕掛けよりも、ハリスに弛みを作れるドウツキ仕掛けが有効とのことなのです。

その「ハリスに弛みを出す」ですが、たとえば船下の釣りで潮止まりの場合、着底しているオモリを1m持ち上げたとします。

オモリから10㎝のところからエダスが出ているドウツキ仕掛け、ハリスが40㎝だとすると、エサの付いたハリは海底から70㎝のところとなります。

それからオモリをストンと落とすと、オモリはエサを追い越し着底、海底から50㎝のところまでエサが引っ張られ、そこからエサとハリの重さでユックリと海底に沈んで行く様が想像できます。

その時にシロギスがエサを発見、近づいてきて、着底している(または着底間際の)弛みを持ったハリスの状態でエサを居食いしているのではと考えられます。


「ではアタリが無くても、ハリスに弛みを持ったそのままの状態で待っていれば?」ともお考えになるかも知れません。

でもしかし・・・

今あなたは歩道を歩いているとします、すると歩道に落ちている落ち葉よりも、目の前をヒラヒラと落ちてくる落ち葉の方に目が行きますよね、それが釣りでの「誘い」となりますので、やはりエサを目立たせる為にリフトさせて落下させる動作、同時にハリスに弛みを作りエサを吸い込みやすくすることが大切になってきます。


ですので広範囲を探ろうと遠投すると、仕掛けの高さを出そうとしても高さが出難く効果的な誘いにならないようです。

投げてもそう遠投せず、船下でも移動する船の事、仕掛けのリフト&フォールを繰り返しエサを目立たせてステイ、聞き上げ時にアタリ(引き)が出るようなのです。


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              林 良一  Facebook  instagram  X



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