極鋭湾フグと極鋭湾フグ EXの違い〔前 編〕より続きます


もう一つ

金属のガイドフレームより軽くて強いカーボンフレーム、AGSを搭載したことも軽量化の大きな理由となっています。

更にガイドリングに剛性が高い素材を使い、ガイドリングの内径はそのままに外径を小さくすることによってカーボンフレームも小型化しています。

そういったカーボンテクノロジーとAGSがロッドの軽量化に大きく貢献していて「軽さは感度」を提唱しているダイワのフラッグシップロッドとして恥じない仕上がりとなっています。

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長くなりました・・・

さて、そんなところを踏まえての極鋭湾フグとEXですが、このようにお考えになったらいかかでしょうか。

極鋭湾フグは扱いやすさも考えた湾フグロッドとなりますが、そのスペック、性能はかなりのもので、「湾フグ釣りを始めたいんだけどどのロッドが良いか?」との場合におススメできる1本となります(もちろんご予算によってはメタリア、アナリスター、Xとなります)。

EXは極鋭湾フグよりも扱いにくいロッドです。

なぜか

穂先が極鋭より軟らかいという事は、単純にゼロテンションの難易度が上がります。

それに加えてやはりゼロテンション時、不意の船の揺れなどを吸収してくれる穂持ち部分が硬くできているのでなおさらなのです。

でもEXは、水温低下などの低活性でごくアタリが小さい時など、極鋭では感知できない目感度アタリを出してくれるのです。

また硬めの穂持ちがタイムラグのないアワセを実現しています。

車に例えてみると、極鋭は市販車を改造したレーシングカー、EXはF-1といったところでしょうか。

パワーバンドが狭い(エンジンが高回転時狭い範囲だけ強烈なパワーが出る)F-1はエンストしてしまったり、性能を引き出すことができずサーキットを速く走らせることはできないでしょう。

乗り手を選ぶ車、それが使い手を選ぶロッドには直結いたしませんが、そんなイメージのロッドが極鋭湾フグEXだと思っています。


   林 良一  Facebook  instagram  X




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