富津沖や大貫沖など、なだらかな砂地の海底に生息しているショウサイフグ。

「ショウサイ」とは「潮騒」が転じてその名がついたと言われています。

そんなショウサイフグですが、今季は釣りをしていると、何だか小さな砂の玉みたいなものがカットウに刺さって来るのです・・・

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よく見ると透明のひも状なもの付いており、何やら海の生物のようなのですが、ポイントによっては多い時は1本のハリに2~3粒、カットウが真っ黒になって上がってくるような場合があるのです。

ここで思案・・・

「伊勢尼型というハリの形状、また、キャストした時にテーリング(カットウがエサバリなどと干渉、絡んでしまう事)防止の為に付けているガン玉が付いている・・・

ということは、こういった砂の玉が海底にあると、ハリ先が海底と平行であり、なおかつオモリが付いていて重いのであれば、特に仕掛けをサビいている時などその砂の玉に刺さりやすいのでは?」

と考えたのでした。

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そして・・・

「では、ハリ形状はハリ先が内側を向いているKEEPで、そしてオモリを取ってみては?」

ということで、KEEPで捨てカットウを作って釣ってみたのでした。


その日は砂の玉は少なかったのですが、伊勢尼型では砂の玉やヒトデが掛かってくることがありました。

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KEEPでは、そんなゲスト(?)の掛かりは少なくなった感触で、シッカリとフグにもフッキングいたしました。

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個人的には伊勢尼型であるSPEEDを主に使っているのですが、場合によっては底を拾いにくいKEEPも良いなと思った釣行でした。


またKEEPは、根掛かりの多いヒガンフグでも活躍してくれています!



             林 良一  Facebook  instagram  X




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