2015年07月
竿を使ったマダコ釣り
関東は枠に巻き取った太い渋糸を使って手釣りが主流のマダコ釣りですが、関西でマダコ釣りに竿を使うようです。
ジギングロッドを代用として使ったりするそうですが、ダイワではタコ釣り専用竿タコXのラインナップがあります。
また関西では、テンヤタチウオ用のシッカリしたアナリスター テンヤタチウオも好調子、穂先でタコの乗りを感知し、張りのある胴でアワセが決まります。
さて、そんな竿を使ってみようと7月24日(金)、浦安の吉久さんのマダコ乗り合いに行ってきました。
マダコ船の舵を握るのは、マゴチ、スミイカ、カワハギ、イイダコ、オニカサゴなどでもお世話になっている峰岸船長、今回も期待しております!
バラ売りのパーツで作った自作のタコテンヤにイシガニを襷に括り付け準備完了、最初のポイントは航程1時間ちょとの第2海堡の周りです(※注:DAIWAのテンヤではありません。ステッカーを貼っただけですので・・・苦笑)。
しばらく小突いていると、まずは関東スタイル、手釣りの田渕さんにヒット! この位が茹でても柔らかで美味しいんですよね。
僕もまずは手釣りで、1杯獲った後は竿を握ってみました。
手釣りと竿を使っての釣りの違いは、竿の方が腕よりも長い分、ウネリなどで上下する船上でも海底でテンヤが底を切ってしまうことが少なく安定して小突けることが上げられます。
そして、アワセの段階でカンナにタコをを水圧を使って掛ける時も、竿を下に向けラインを巻きこみ、腕より長いストロークを生かして確実にカンナにタコへ掛けることができました。
また、ラインにPEの10号を使うことによって渋糸の同船者と糸の立ち方を同調させ、ちょっとした根掛りでもラインブレイクすることなく釣り進められました。
そんな竿を使ったタコ釣り、「いや~、手釣りはやったことが無いし、抵抗があるな~」といった方でも、竿でタコが釣ることができれば安心ではないでしょうか。
さて、しばらく海堡を攻めた後少し走りポイント移動、タコXを使う荒田さんにもこの通り! 硬めで短めのタコXの威力発揮です!!
関西では爆釣のマダコ釣り。聞くところによると束(100匹)超えの釣果を記録する日もあるようです。
真夏の照り返しを眺めながら、のんびりと小突くのも一興、美味しいマダコ釣り、是非竿釣りで挑戦してみてはいかがでしょうか!?
※ 竿釣りの場合、事前に船宿さんにご確認いただくことをおすすめいたします。
吉久さんのNewステッカーのデザインは、看板であるタコをモチーフにしているそうですよ!
【LT夏タチウオ釣り教室のご案内】
浦安の吉久さんにて8月6日(日)、夏タチウオ釣り教室を開催いたします。
今年好釣果で推移している夏タチウオ、是非この機会に、釣って楽しく食べて美味しいタチウオ釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ご予約は吉久さん ℡:047-351-2983にお願いいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
週刊つりニュース関東版 7月24日号
近藤先生は当日、僕の仕掛けのメリット部分を最大限に生かし釣果に繋げていて、変遷する状況にも追従、驚くばかりでした。
詳しくは今発売の「週刊つりニュース関東版 7月24日号」をお読みいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
【第3回 LT夏タチウオ釣り教室のご案内】
それをお受けし一郎丸さんの大船長と打ち合わせをし、8月にもう一度同宿でタチウオ釣り教室を開催することとなりました。
日程は8月22(土)、恒例の出船前のレクチャーをしてからの出船となります。
出船前のレクチャーでは、LT夏タチウオ釣りの概念、適したタックル、オリジナルの経験に裏打ちされた仕掛けやテンビン、エサ付け、活性の良し悪しによるシャクリ方の違いなどを中心に行います。
※参考:夏タチウオのキモは 〔タックル編〕、〔実釣編〕
ポイントでは、ご参加の皆さまを何度となく回らせていただき、お手持ちのタックルでの最適な釣り方をご指南させていただいております。
今年絶好調釣れっぷりを見せる夏タチウオ。
是非この機会に、初めての方には釣って楽しく食べて美味しいタチウオ釣りを、経験者の方にはさらなるレベルアップをしていただけたらと思っております。
参加ご希望の方は一郎丸さん ℡:046-841-9236 にご予約をお願いいたします。
楽しく、楽しく、真剣な釣り教室、皆さまのご参加をお待ちしております。
【湾奥でも開催いたします!】
8月9日(日)、浦安の吉久さんにてLTタチウオ釣り教室を開催いたします。
参加ご希望の方は吉久さん ℡:047-351-2983 にご予約をお願いいたします。
お蔭様で10000アクセス!
翌5月はひと月で5000、6月は8000アクセスとなり、今月7月は21日で10000を超えました!
これはひとえにこのブログをお読みいただいてる皆様のお蔭であります。
自分の釣技、釣りに対する想いや精神論、釣行記がこれだけの方にお読みいただいていると思うと、嬉しさが前に立ってくる反面、同時に「今後も気を引き締め書いて行かねば」という思いも強いのです。
船釣りを始めた頃から10年余り、釣れても釣れなくても1つの船宿さんに毎週通い、対象魚の生態やエリアの特長、天気予報や海水温、黒潮の蛇行他の毎回の考察、嬉しい思い、悔しい思い、その時の様々な考え方など、今まで積み重ねてきた体験と近代釣法の融合がこのブログです。
お読みいただき心よりありがとうございます。
これからも書いて行きます。RYO'S METHOD ブログをよろしくお願いいたします。