林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

2015年10月

女性釣りサークルのスプラッシュさん。
スプラッシュ主催の「アミーゴ」こと西條 亜弥さん、寺沢 たかしさんとは1年位のお付き合いになるでしょうか、今回はイイダコに続いて「テンヤ第2弾」ということで、テンヤスミイカ釣りを10月29日(日)に神奈川県鶴見の新明丸さんにて開催、参加させていただきました。


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さて、スミイカ釣りには、スミイカの生息域の海底付近に餌木を泳がせる「餌木スミイカ」と、東京湾伝統の「テンヤスミイカ」があります。
今回は縦の誘いをするテンヤスミイカ釣りで、出船前に基本的な内容をレクチャーさせていただき、この後新明丸さんの大船長からは、エサであるシャコのテンヤへの装餌方をレクチャーいただきました。


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餌のシャコの尾をV字にカットし、真直ぐに串に刺し込んで行き、頭を輪ゴムでテンヤに固定すれば装餌OKです!


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レクチャー終了後出船、当日は曇り空で、夜行性のスミイカには良い天候ですが、少し北風が強いようです。


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翼橋を潜り、中ノ瀬のポイントまでは航程30分足らず、船を風に立て早速釣り開始です!

 

すると早くも船中1杯目のスミイカが取り込まれましたが、最初はやはりスミイカの扱いに戸惑うもので、一瞬の隙をついてスミ爆弾が発射されてしまいました!


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釣友の「マコちゃん」こと川野さんはテンヤスミイカ釣りのベテランで、苦も無く1杯目GETです!


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シャコが自然落下する位のユックリとしたテンヤの着底を心掛け、海底で数秒待ち、シャクリ上げることでシャコの跳ね上がりを演出、これを繰り返しているとズシッと、僕にも今年初めてのスミイカがのりました!


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メタリア スミイカ
ミリオネアが冴えました!


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高沢さんは初めてのスミイカ釣りながら早目に1杯を釣り上げました。


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主催のアミーゴさんもこの通り! 数日前にはプラ釣行をしているとのことで、この時も好釣果とのことでした。


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サバフグにシャコを発見されてしまうとこの通り、その猛攻にシャコはひとたまりもありません・・・・


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それではエサとして機能しませんので、控えのシャコと選手交代いたします。


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僕に2回目のアタリが訪れガツンと合すと、ちょっと良い手応え、ホクホクでリールを巻いていたのですが、海面に姿を現したのはマダコでした。

すると寺沢さんが「なんだよ~、頭にのせないでくれよな、頼むからのせないでくれよなぁ~~」と、頭を下げて近づいて来るではないですか?

「なるほど、そういうことですか!」と・・・(笑)


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これには船内大爆笑!  寺沢さん、お約束ありがとうございました!!


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でもその後は、タコの親戚でもある(?)スミイカもちゃ~んと釣り上げていらっしゃいました。流石!


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ポツリポツリとではありますが、皆さんスミイカを釣り上げられこの表情です!


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ラスト1時間までノーヒットでしたが、最後に連荘「オモリをつかんで、オモリを~~」と、回転して上がってくるスミイカに嬉し恐しでしたね!


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大型スミイカGET!  やはりスミもハンパではありません。でも嬉しいのです!

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前日はツ抜けの釣果が出ていたのですが、当日は潮が動かず、沖上り間際の上げ潮でパタパタと釣れ出したもののTopで5杯の釣果でした。


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でも下船後は皆さん「楽しかったね~」、「絶対リベンジ、次いつ行く?」など笑顔でお話しされていました。

その後寺沢さんの仕切りで当日の総評、自己紹介の後に解散となりました。

 

アミーゴさん、寺沢さん、この度はお誘いいただきありがとうございました。

ご参加の皆さま、またスプラッシュさんのイベントで、またはどこかの船上でお会いした時は、お気軽にお声かけいただけたらと思います。

新明丸さんお世話になりました。

 

解散後僕らは、マコちゃんおすすめの担担麺を食べ帰途につきました(満足)


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近年釣り場では、女性釣り師の方を多くお見受けいたします。

先日も「女性だけのカワハギ釣り教室」を開催させていただきましたし、女性視点からの釣りの注目度もかなり上がっているのではと感じます。


ダイワでは女性向けのサイズもあるファッショナブルなウエアーも充実しております。


釣り場の、船上の華である女性釣り師の方々、スプラッシュさんの方々、これからも胸躍らす、思い出に残る釣行をしていただけたらと思っております。


カワハギ釣りで、「底からオモリを1m切って、その1mを3秒くらいかけて下してきて、オモリがトンと着底した時にアタリが集中」という記述があったとします。

当時はそのパターンでカワハギが食ってきて釣れる時間帯が長かったのでしょう。

でも、なぜそのパターンでカワハギが食ってきたのか、その「なぜ」の部分は書かれていたことはあまり見かけません・・・

そして、きっとそのパターンを翌日の同じエリアで試してみても、高確率で前日のような釣れ方、結果が出ないのがカワハギ釣りではないでしょうか。


前記の誘いで窺い知れることは、その仕掛けの動きに付いてくる、又は反応してくるのだから、カワハギの活性がそう低くはないということが分かり、競って食っているのかも知れません。

また、カワハギは目でエサを探す魚で、水中動画を観ても分かるように、先ずオモリを発見しつついて来たりし、その後エサを発見することも見て取れます。
ということは、「1mを3秒で落ちるオモリ」を見失うことがない透明度があったことも考えられます。


状況抜きの情報は、その時の状況を推測しなくてはならず、たとえ推測したとしても、それが正しいかどうかは、裏を取り確認しなけらば何とも言えません。


前日の、状況をも加味した情報を参考に、今日は何が違っているのかを探り、今まさに竿を出している瞬間を読み取り修正、釣果に繋げて行くことが大切です。

それには、毎回の釣行を漠然と釣らず、少しでも、何か1つでもよいので考察することが大切で、次の釣行は今回よりもより良いものにしていこうという勤勉さも必要になってくると思います。

それがご自分の引き出しとなり、次回以降の釣行でご自身を助け、良い釣りに導いてくれることとなるはずです。


釣れても釣れなくても、そしてどのような釣りでも「なぜ」を考え釣り進め、すぐに答えが出なければ各論にして細分化、原因や結論に結び付け考えることが一番の早道ではないでしょうか。


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 【カワハギ釣り教室のご案内】


《11月15日(日)開催》
岩礁あり、カジメあり、トリッキーなポイントが連なる腰越・池田丸さん開催の第2弾です! 今季好調な腰越沖、是非この機会にスキルアップいただけたらと思います。

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《11月29日(日)開催》
TKB(東京湾カワハギバトル)決勝の1週間前、大型カワハギの確率を上げる内容も盛り込みます! 湾奥開催第2弾、浦安の吉久さんにての開催です。

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今日は釣りサークル「スプラッシュ」さんのイベントで、新明丸さんでテンヤスミイカです!

竹でできたテンヤの串にシャコエサを刺し、テンションフォールで狙う江戸前のスミイカ釣り。

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かなり先調子でかなり硬調な竿でシャクリを入れる時「ズドン」と!

その衝撃を味わってきます!!

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そしてまた、その食味は最高です!

個人的にはイカの中で一番好みです。

特にボイルした下足は最高です!!

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「会社の釣り部でカワハギ釣り教室」の翌日の10月25日(日)、同じく久比里の巳之助丸さんにて、釣り具のブンブンさん主宰の「女性だけのカワハギ釣り教室を開催いたしました。

 

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当日は北よりの風がたいへん強く、巳之助丸17号船で出船前のレクチャーを行っている時も、時折「ビュ~~」っと夫婦橋を吹き抜ける風が気になりました。


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今回のレクチャーは、カワハギ釣りの基礎編を述べさせていただき、夏から冬へのカワハギの生態、タックルの特長、仕掛け編では、なぜ中オモリを付けるのか? フックとスピードの使い分けなどの他、基本となる釣り方を解説させていただきました。

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レクチャー終了後、船は平作川を下りますが、久里浜港では既に強い風が吹き、港を出る時には、堤防に当って返る波も加わり変則的な大きな波が押し寄せ、その合間を縫うように沖へと、風裏になる三浦半島の東側へと船長は船をゆっくりと進めました。

最初のポイントは南下浦付近、ここで皆さんにエサ付けのレクチャーの為船を一回りいたしましたが、風裏にもかかわらず大きな風波が断続的におとずれ、真直ぐに出した竿が横風に叩かれながらの釣りとなりました。

 


そんな中、船中1枚目を釣り上げたのは、沖釣り3回目とおっしゃていたトリカイ クミさん。「聞き上げたら何か重かった」とのことで、波を交わしながら巻き上げた1枚でした。


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今回は「女性のお連れ様は乗船OK」とのことで、釣友であり、2014DKO 3位の増澤さんも乗船されました。荒れている中宙で掛けたという大型、その違わぬ腕は流石の一言です。


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上野 恵さんも早目に1枚目を釣り上げこの笑顔。聞くと先の増澤さん、僕と、3人が同じ誕生日と言うことが判明! 何かご縁を感じますね。


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夏カワハギ釣り教室にもご参加いただいた齋藤 梓さん。美しいカワハギに柔らかな笑顔が印象的です。


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途中船の舳先に立って、釣っている方全員の写真撮影を試みますが、かなりの揺れでへっぴり腰・・・、やっと1枚取りすぐに戻りました・・・

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朝のレクチャーでお伝えしたことをご自分なりに組み立て挑んでいた嘉藤 亮子さん。皆が釣らない時にもポツポツと釣果を伸ばし、カワハギ釣りのステップを何段も昇ったようでした。


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マイボートでご夫婦で釣りを楽しむ山崎 真由美さん。エサ付け、竿さばき、どれを取っても講師の出る幕が無い程のレベルです! アタリを一瞬待って、次のアタリで掛けるところなど、う~ん、参考になりました。


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中盤船は剣崎の東側のポイントに移動し、ここで僕も竿を出してみることにいたしました。

吉野瀬から剣崎灯台まで続く根の北側、根と砂地が混在するポイントで、皆さんの仕掛けが入っている筋を外すために、少しだけ投げて探ってみました。


最初は大舳からの釣りでしたが、竿+腕のストロークがギリギリ足りるか足りないかのピッチングの中、オモリのコンタクトでは底は砂地の様でしたが、1mサビキながら手前に探ってくると根がある感触、ここで中オモリをフワフワと、船の揺れを交わしながら操作していると、定期的に動かしている中オモリのリズムを崩す挙動=カワハギのアタリ が出て、それではと、カワハギに食べやすい態勢=前傾姿勢を取らせる為に竿を1m弱ほど下げ、段付きで聞き上げている途中にコンコンと、カワハギが頭を振る心地良いアタリ≒引きに、更に聞き上げながらリーリング、25cm程のコンディションの良いカワハギが上がってきました。


 

さて、嘉藤さんのお連れの守屋さん。色々なモノを作るのが得意との事で、写真下のエサ置きトレイや、ワカサギの電動リールも自作されているそうです。


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「『お友達』ばかりが釣れてね~」と、ゲストを掛ける度に苦笑いしていた萩原 佳由理さん。この時ばかりは「やっと『親友』がきてくれました」とヱビス顔でした!


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鳥澤さんは駿河湾でのジギングの名手。この日は美味しいゲストのマダコをもGET! もちろんカワハギも沢山釣られていましたよ。


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えさ政さんでのカワハギ釣り教室にもご参加いただいた工藤 心実さん。アタリの遠い中会心の1枚、本人曰く「男泣きの1枚」だそうですが、「心実泣きの嬉しい1枚」ですね!


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「よんちゃん」こと松迫 陽子さんは序盤苦戦されてましたが、潮が変ればこの通り! お友達作戦成功ですね!! この日は泣尺(もうちょっとで尺ハギ)も釣り上げられていました。


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段々と風は凪いできて、終盤野比沖の浅場に移動、さらに風を防ぐことが出来釣りやすくなりました。


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星野 靖枝さんは、レンタルロッドとご自分のロッドとを替えながら釣り比べていました。新たなロッドの方向性は見えましたでしょうか!? 舳で頑張っておられました。


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新木 木の実さんも潮変りの終盤からパタパタとカワハギを釣り上げていらっしゃいました。揺れる舳でご苦労様でした。次の釣行に繋がるものはありましたでしょうか。


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少しずつ凪いで行く中、定刻まで竿を出すことができました。


下船後は宿の横のスペースにて、ブンブンさんよりご提供いただいた景品(宮澤さんのDVDもありました!)のジャンケン大会を行い、僕からは DAIWAとRYO’S METHOD のステッカーを参加賞として皆さんにお渡しさせていただきました。

 


風の強い中、皆さまお疲れ様でした。


海が荒れている日は釣り辛いものですが、これを逆手に取り、こういった揺れが大きい状況の中でも、海底にオモリを置いたゼロテンションで穂先を曲げずにアタリを取る練習をしていれば、これより凪いでいる海況では穂先はピタッと止るものです。


自然条件である気象、魚の活性に合わせた釣りを心掛け実行することが大切で、決して言い訳にはせず、むしろ味方に付ける位な勢いでこれからも頑張って下さい。


 

釣り具のブンブンさん厚木店の阿部さん、相模原店の大江さん、ありがとうございました。


この釣り教室をコーディネイトしていただいた森本 智美さん、ありがとうございました。


巳之助丸さん、2日間お世話になりました。


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今後も笑顔でお帰りいただける釣り教室を続けて参ります。


 【カワハギ釣り教室のご案内】


《11月15日(日)開催》
岩礁あり、カジメあり、トリッキーなポイントが連なる腰越・池田丸さん開催の第2弾です! 今季好調な腰越沖、是非この機会にスキルアップいただけたらと思います。


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《11月29日(日)開催》
TKB(東京湾カワハギバトル)決勝の1週間前、大型カワハギの確率を上げる内容も盛り込みます! 湾奥開催第2弾、浦安の吉久さんにての開催です。

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釣り教室でお知り合いになった伊藤 清治さんは、所属している会社の釣り部の部長も務められています。


その釣り部は今年、カサゴ釣り、アジ・サバ釣りを経てカワハギ釣りに挑戦、釣り教室スタイルでの釣り会となりました。

 


10月24日(土)、予てから伊藤さん、巳之助丸さんと打ち合わせをしておいた当日は晴れ、風も弱く暖かな朝でした。


伊藤さんは皆さんにダイワのカワハギ仕掛けワンデーパック快適シンカー、アサリの剥き身とを配りながら、和やかな雰囲気で出船前の時は流れて行きます。


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そんな中、出船30分前より、釣り教室恒例のレクチャーを開始しました。

皆さんカワハギ釣りはほとんど初めての方が多く、レクチャーを熱心に聞かれていらっしゃいました。


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レクチャーでは主に、「何でカワハギ竿は先調子で硬めなのか?」から始め、カワハギの簡単な生態、ハリの使い分け、釣り方などを述べさせていただきました。


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レクチャー後第16巳之助丸は出船、平作川を下り久里浜港に出ると、海はべた凪、10月後半なのに春を思わせる陽気でした。


船は進路を東に取り、一路竹岡沖を目指します。


 

そよそよと吹く南風、暖かな、ほんわかした中でカワハギ釣り開始です!

するとすぐにアタリがあり、小気味よい引きを楽しみながら巻き上げてきたのは伊藤 大介さん。「ん~、カワハギ釣りは面白いね~」とおっしゃられていました。


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お隣の津田さんもすぐにカワハギを掛けました! 夜光のオモリにヒラヒラスカートが効きましたかね。とりあえず刺身分GETといったところでしょうか。


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伊藤さんの奥様も参加されていて、カサゴ釣りに続いて2回目の乗船だそうです。隣で釣っているご主人より先にカワハギを・・・(ナイショ・笑)


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胴中の林さん。「僕はカサゴの時も、アジ・サバの時も沢山釣ったんですよ! なので今日も一杯釣りますよ~!!」と、予告していた通りにコンスタントに釣り上げられていました。


 

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釣り部の部長であり、幹事の伊藤さんは何とダブルで! ややスロースターターながら、見せ場を作るあたりは流石です。そして、嬉しそうです!!


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皆さんを回りながら僕も竿を出してみることにいたしました。

の海ですので小さなアタリも明確に取れ、極小さなアタリに一瞬送り込んで竿を立てる・・・、いや、立たない! 底に張り付く引きに、セッティングしておいたドラグが少し、また少し出た後ようやく動き出した主は、こんどは立て気味にした竿を倒されながら、何度となく暴れながら水面に顔を出したヤツは・・・


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31.8cm、これを伊藤さんがSNSに投稿、友達からのコメントは「お手本なのか大人げないのか…(笑)」等々いただいてしまいした・・・(苦笑)


釣り教室では、「釣っている姿を見せて下さい」とのご希望も多く、中盤以降は竿とエサを持ち皆さんの間で竿を出させていただきながら、例えばヒラウチや段付きの聞きアワセ、ゼロテンパーミングなど、細かなところもお伝えしながら回らせていただいたおります(釣り上がった魚は皆さんでお分けしていただいております)。


 

さて、お昼も過ぎた頃、にわかに海面がざわつき出し、予報通りに南風が吹き始めてきました。

 


釣りの経験が豊富な石谷さん。沢山の質問を用意されていて、石谷さんの所に回ってくるとついお話しに花が咲き長居してしまいました(笑)


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丁寧な誘いを繰り返していた駒田さん。少ないアタリを的確に捉えてこの1枚。嬉しそうです。


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石川さんは仕掛けを巻き上げては付いているエサに不審な面持ちでしたが、ツルテン(エサがキレイに無い状態)だったときは苦笑い、でも、基本に忠実なエサ付けでこの通りです!


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黙々と、集中力を絶やさずに釣り続けていた安東さん。中々アタリが無い中大型を手にいたしました! 小型は避けて大型のみを狙っていたという噂が!


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途中イカ狙いに切り替えたりと、中々嵌れなかった都築さんは、終盤怒濤の連荘で素晴らしい釣果! いつもはカヤックフィシングを楽しまれているとのことでした。


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南風が段々と強くなる中、何とか沖上りの15時まで釣りをすることができました。初めてのカワハギ釣り、いかがだったでしょうか?


 

雲の切れ間の陽光を眺めながら帰港の途につきました。


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今回、釣りが取持つ縁がきっかけとなった釣り教室でした。


伊藤さん、ご参加いただいた釣り部の皆さん、ありがとうございました。小鶴さん、お手伝いでの乗船、ありがとうございました。


巳之助丸さんお世話になりました。


また機会がありましたら、違った魚種でも是非釣り教室をと思っております。


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追記

震災があった年、4年前から始めた釣り教室ですが、今回で延べ1000人を超えるご参加をいただくことができました。


開催当初はこのように釣り教室が続き、こんなに沢山の方々のご参加をいただけることなど、考えも及びませんでした。


釣りは自然相手、ですので思うような状況でないこともありますが、そんな時でも、何か一つでもお持ち帰りいただき次回の釣りに生かしていただきたいと切に願っていると共に、いつも笑顔の釣り教室を今後も開催して行きたいと思っております。




  【カワハギ釣り教室のご案内】


《11月15日(日)開催》
岩礁あり、カジメあり、トリッキーなポイントが連なる腰越・池田丸さん開催の第2弾です! 今季好調な腰越沖、是非この機会にスキルアップいただけたらと思います。


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《11月29日(日)開催》
TKB(東京湾カワハギバトル)決勝の1週間前、大型カワハギの確率を上げる内容も盛り込みます! 湾奥開催第2弾、浦安の吉久さんにての開催です。

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