1月28日(土)、羽田のえさ政釣船店さんにて、湾(アカメ)フグ釣り教室を開催させていただきました。
今回ご参加いただきましたのは21名様。いつも多くのご参加、ありがとうございます。
釣り教室では、出船前にレクチャーを行っております。
レクチャーでは、湾フグ釣りと外洋のフグ釣りとの違い、適したタックル、仕掛け、釣り方などをお話しさせていただいております。
レクチャー終了後、岩越船長が舵を握る船は、東京湾の中部、神奈川県側のポイントを目指します。
レクチャーではお伝えしきれない、大切なエサ付けは、ポイントまでの航行中に船内を一回り、少人数単位でお伝えさせていただいております。
ご参加の冨永さん、偶然?のペアルックに付き、2人でハートマークを作りパチリ!
当日は、朝は寒かったものの、ポイント到着の頃より暖かなそよ風の、早春のような日並となりました。
最初ポイントは本牧沖の堤防際を攻め、風に押され船が下がりながら堤防をトレース、端まで来ると船を最初の位置に戻し、トレースし直しました。
そんな中、岩澤さんに中型のアカメがヒット! 釣り上げられて怒っているのでしょうか、命一杯膨らんでいる姿が可愛くもあります。
今回も、カメラマンの大さんが乗船、皆さまの釣り姿、ヒットシーンなどを撮影させていただきました。
矢内さんも本命を早目にGET! これで一安心、後はユックリとマイペースで釣られていました。
ペアルックの冨永さんは、2流し目から怒濤のヒット! この場所で6~7匹のアカメを釣られました。
「湾フグは4回目です」とおっしゃっていた並木さん。正確な誘い下げとゼロテンションで、すぐに1匹目を釣り上げていらっしゃいました。
こちらは湾フグ釣り初めての築館さん。ゴールドのタイドブレーカーが効いたのか、この日5匹と大健闘でした!
鈴木 利枝さんは、本人が「裏本命」と言っていたマダコをGET! 2.5キロ位の大物でした!!
高級ゲストのアイナメを釣り上げたのは廣瀬さん。この後、美味しそうなカレイも釣り上げていらっしゃいました。
伊藤さんもアイナメをGET! この後、ちゃんとアカメフグも釣り上げてらっしゃいました。
さて、今回僕は、ダイワの新製品「遊動テンヤ+SS」のシンカー部分を、湾フグのチラシバリ仕掛けに取り付け使ってみました。
タックルは、信頼のアナリスター湾フグに、リールはエアド レッドチューン。ラインは紅牙12ブレイドの0.6号、Sap Sasのカットウを使用いたしました。
遊動テンヤ+SSは、仕掛けを通す穴を違えることで、早く落下させたり、遅く落下させたりを選ぶことができます。
中盤から、このようなタックル、仕掛けで、ご参加の方々に釣り姿をご覧いただく為に船内を回らせていただきました。
最初は左舷のスーパー舳から始めましたが、そこでの数投目、カーブフォール直後の小さなアタリに掛けに行くと、横っ走りを見せながら、中型のアカメが上がってきました。
初めて使うオモリゆえ、その一方に仕掛けを通してしばらく釣りをし、また違う穴に仕掛けを通してなど、色々と試してみました。
落下速度が遅い場合は、投入して海底まで沈めるまでに時間は掛かるものの、誘い下げはたいへんしやすい感触でした。
さて、苦戦していた佐藤さんも見事にGET!「中々アタリがなく、苦労しました」と、会心の1匹でした。
軟らかめのロッドをお使いになっていた永沼さん。理想的な位置にカットウガ掛かっています。お見事です!
苦戦していた「ゴウちゃん」こと三浦くん。でも、今までの経験を総動員し、やはり釣り上げて行くところは流石です。
山﨑さんは、アタリを待つゼロテンションの精度に留意しながらアタリを出していました。
今回釣られた方で12匹のアカメフグを手にされました。
春を思わせる、うららかな日並の湾フグ釣り教室でした。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。何か得るものはありましたでしょうか。
えさ政さん、岩越船長、お世話になりました。
次回のえさ政さんでの湾フグ釣り教室は2月18日(土)、ご参加の皆さま、よろしくお願いいたします。