秋から冬にかけて、越冬の為に深みに固まりながら落ちていくカワハギ。
そんなカワハギ釣りのトップシーズンが過ぎた今でも、船中何枚もの尺カワハギが上がりました。
久比里のでは周年カワハギの遊漁船を出している老舗3軒の船宿さんがあり、釣友と巳之助丸さんにお世話になりました。
春の陽光の中、緩い北風をを左舷に受けながら浩喜船長は竹岡沖へ、水深16mのポイントから攻めます。
ここは前日、コッパの反応が良かったようなのですが、水温の低いこの時期に水深16mとは、今季はオフシーズンが無いのでは? と思わせられました。
潮はほとんど流れておらず、また、前日のコッパの反応もなく剣崎沖へ、やや水深が深くなり、竹岡沖よりは起伏がある海底を攻めました。
ところが・・・
「北の風で午後は下げ潮だから、艫側が有利かな」との予想が外れて、潮見通りとは行かずに終始上げ潮でしたので苦戦、ロングキャストしてからワンタッチシンカーを揺らしてヒラヒラスカートと共にアピール、興味を示して近づいてきた頃合いでテンションをゆるめ、カワハギに下を向かせて食った頃合いをみて聞きアワセて行きました。
時期的には低水温≒低活性ですので、最初のアタリを見送ってもう一度テンションを抜き、その後の聞き上げで掛けて行きました。
その聞き上げの最中で既に泳ぎ出す挙動に、調整しておいたドラグがジリッと出て行きます!
聞き上げられずに起こせないロッド、底に張り付く引き、その数秒のやり取りの後に、何度もドラグを引き出し上がってきたのは見事な尺ハギでした!
ロッド:極鋭カワハギ EX AGS ゼロ
リール: 20ADMIRA A100XHL
ライン:UVF メガセンサー12ブレイドEX+Si 0.6号
仕掛け:快適カワハギ幹糸仕掛けSS RM
ハ リ:D-MAXカワハギ糸付30 スペシャルフィニッシュ加工 ロング
シンカー: 快適船シンカーS K
釣友も、インターバルの長いアタリを捉え、時には連荘で掛けに行っていました。
子供の頃、駄菓子屋さんで買って食べたブタ麺を船上で作ってくれました。
いただいて釣り座に戻り、密にならないようにいただきました(感謝!)
低活性のこの時期、一所でジックリとアタリを出すのが肝となってきますが、船下ではアタリが少なくロングキャスト、こんな掛かり方をするカワハギと楽しい駆け引きをさせていただきました。
春の1日、久し振りの剣崎沖を楽しめました。
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