林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

2022年10月

プライベートでの釣り教室のご依頼をいただいているKさん。

去年はそんな釣り教室でK-1の林 健太 選手が参加、見事カワハギを釣り上げられました。

 

先日、そんな林選手が試合で快勝、Kさんとのやりとりで

「久しぶりに気持ち良く(林 健太 選手が)K.Oを決めてくれたおかげで心地良くお酒を呑むことが出来ました(笑)」

「試合が終わったら アマダイを釣りに行きたいと健太が言ってたんですが、良さんアマダイはあまりやらないですか?」

といただいたので

「アマダイ釣り教室も開催していたんですよ!」

と返信させていただき今回の釣り教室を巳之助丸さんで開催させていただくことになりました。

※K-1選手のご紹介はブログ末尾に書かせていただきました。

 

今回はレクチャーを始める前に、レンタルの電動タックルでしたので、平作川にて電動リールの扱い方をお伝えさせていただきました。

 

その後潮が高い為早めに出船し、レクチャーは久里浜湾で行うことにいたしました。

 

久里浜湾に出たところでパチリ!

 

早速レクチャーを開始いたしました。

 

船長は船を千葉県の保田沖に向けました。

 

ポイントに到着、林 健太 選手、釣り開始早々からやる気十分です!

 

ただこの日はアマダイの機嫌が悪く、おまけにゲストのアタリも乏しく苦戦いたしました。

僕は軟調の極鋭アマダイ M-185ティエラICを合わせてみました。

PEラインは1号とし、快適天秤アーチ快適アマダイ仕掛けの丸カイズをセットしてみました

 

快適シンカーの50号からスタート、底立ちを取りシンカーを海底に数度ぶつけるように、砂泥の煙を立てた後にユックリとロッドを上げて行きながら、仕掛けの張りを出しながらの誘いでアタリを探します。

穂先をプルプルと震わせるゲストのアタリではなく、ほんの少し押さえ込まれた後のフッキング、でも??

巻き上げてみるとかなり小さなアマダイちゃんでした(笑)

 

船長は保田沖を見切り剣崎沖へ、そして城ケ島、また剣崎とポイントを移動してくれましたが、中々アマダイに出逢えず時間が過ぎて行きました。

 

肌寒い朝ではありましたが日中は晴れ渡り、秋の東京湾湾口での釣りを楽しめました。

 

下船後は宿の横でその日の状況をお話しさせていただきました。

 

 

Kさん、K-1選手の皆さま、ご参加いただきました皆さま、釣りを楽しむことが出来ましたでしょうか。

巳之助丸さん、大船長、大女将さん、若女将さん、臼井船長、山下さん、この度もお世話になりました。

 

K-1選手の方々には年内にもう一度、次回はカワハギ釣り教室でお会いできるかもしれません!

左から西本 也史 選手林 健太 選手、右から、山﨑 秀晃 選手MIO 選手

これからも釣りにいらしてください、応援しております!!

 

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【釣り教室のご案内】

カワハギ釣り教室 at えさ政さん・14名様のご予約をいただいております。

〔News〕12月にヒガンフグ釣り教室企画中です!

※会社の釣りクラブや、釣り好きのお仲間での、プライベートでの釣り教室もお受けしております!


お気軽にご相談いただけたらと思います。ブログ右上の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。

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プライベートでの平日開催の釣り教室もご相談うけたまわります。


2011年の秋から開催させていただいている釣り教室ですが、現在で299回目を終えることができました。

そして次回で300回目の開催、釣友が記念の釣り会を企画してくれているそうなのです!

ちょっと聞いたところ、何やら楽しい企画もあるようなのです!!

今からすごく楽しみでなりません!

当日、天気が良い事を切に願うばかりです。

スタッフの皆さま、ありがとうございます。

ご参加の皆さま、よろしくお願いいたします。

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あるテレビ番組を観ていました。

居酒屋に行き飲食し、最後に店主に「居酒屋とは?」と尋ねる番組なのです。

それが終わった後、先代から50年以上続いているそのお店、番組のエンディングに店主に「永く続けられている秘訣は?」と尋ねると「毎日当たり前の事をきっちりやること」と言われたのでした。


釣り教室では、朝の釣り座決めの受付け、出船前のレクチャー、エサ付け、ポイントでのご指南、下船後の総評など、1日を通して様々な場面があり、前日までには船宿さんとの連絡や準備もあります。

取材や撮影では、その日担当したモノ(たとえばロッドなど)をいかに分かりやすく解説できるか、それはカタログを読めば解ることではなく、そのタックルなりを自分の中でこなしてからのアウトプットとなります。

でも、自分は一生懸命だとしても、独りよがりになっていないか、聞いている、見ている人々には理解しやすかったかをいつも自問自答しています。

また人は、物事をきっちりとやっても反面手を抜く、サボることを挟み込み、それが短い休憩となってリズム良く物事を進めて行く場合もあるかと思います。


温和な表情の居酒屋の店主が少し笑みをたたえて「毎日当たり前の事をきっちりやること」と言われた言葉に「自分は出来ているのか、いや出来ていないのでは・・」と、しばらくその言葉を反芻していたのでした・・・。

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こちらも先日のヒガンフグ釣り教室で、主に船上でご質問をいただいた内容です。

ヒガンフグは砂地に生息しているショウサイフグと異なり、岩礁帯に生息、東京湾では堤防際のゴロタ石周りなどによくみられます。

そんなポイントですので、根掛かりと隣り合わせで釣りをすることになるのです。

またカットウ仕掛けを使いますので、イカリバリ形状のカットウの事、根掛かりしやすい仕掛けでもあるのです。
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「根掛かりをしてしまうのですが、どうすれば根掛かりが少なくなりますか?」

といったご質問でした。

その方の釣りを見ていると、開始の合図でチョイ投げし、船を流して行っても底立ちを取り直さずラインを出し気味にしていました。

するとどうなるでしょう?

斜めになったラインが度々引っ張られ、仕掛けが海底を引きずることになります。

海底にはゴロタ石があるので高確率で根掛かりしてしまうのです。


チョイ投げした場合はその場でアタリが無かったら、ロッドを倒しながらラインを巻き込み、ロッドとラインが直線になったところで一気にロッドを跳ね上げ(ここで根掛かりしてしまう事もありますが)跳ね上げたロッドの角度をキープ、仕掛けをカーブフォールさせて着底、アタリを待ちます。

要するに仕掛けを引きずらず、定点⇨底を切り移動⇨定点 といった探り方をします。


一方船下の釣りでは、船を流して行く方向を見定め、ラインがある程度斜めになってきたら巻き取り、その船の流れ行く方向に投入、なるべくラインを垂直に保つように釣り進めます。


ただ根掛かりする場所がヒガンフグの付き場でおあるので、ある程度の根掛かりはしかたありません。

捨てカットウ式仕掛けを使うなど、根掛かりしてしまっても最小限のダメージで釣り進めたいものです。

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先日のヒガンフグ釣り教室で、解散後にご質問をいただきました。

それは・・・

「(小型ベイト)リールのクラッチが戻らないことがあるのですが、どうしたら良いのでしょうか?」とのことでした。


これは多分「塩噛み」をしていると思われるとお伝えさせていただいた後

「帰宅後(できれは下船後宿で)に水道水のシャワーで、リールの上面、前、横2面、後、そして裏面を10秒ずつ、クラッチを切った後ハンドルを回しながらを何回しながら、ハンドルノブにも水を掛けながら行ってください。
その後サイドプレートを外してスプールを出し乾燥させて下さい。
また、数回に1回は注油をして下さい」

とお伝えさせていただきました。


大切なことは、淡水である水道水で塩水である海水、果ては塩の結晶を流し去ることなのです。

海水がリールの細部に入り込むと、乾けば塩の結晶となるわけで、あたかも砂のようなその結晶がリールの動きを妨げてしまうのです。


「ではぬるま湯で流した方が効果的ですかね?」

と言うご質問には

「ぬるめのぬるま湯を使ってください。熱いとリール内部のオイルを流し去ってしまいますから」

とお答えさせていただきました。


大切なリール、釣行後はメンテナンスをしながら性能維持、永く使って行きたいものです。

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