林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

2023年09月

小型カワハギが釣れ盛っている東京湾。

そんな最中に第13回 R.P.F.C.プライベート釣り教室をえさ政さんにて開催させていただきました。

 

今回の釣り物は、数日前まで湾フグかカワハギで迷いましたが、主催の中村さんとカワハギに決め、その後シロギスというリレー釣りになりました。

 

船上でアサリを剥いていると、カワハギ乗り合いに乗船の市川さんにお声掛けいただきました。

 

今回は中村さんより皆さんに、PEシザー125を参加賞としていただきました。ありがとうございました。

 

さて、皆さんがお揃いになりレクチャー開始の時間となりましたが、このプライベート釣り教室では、カワハギもシロギスも何回かレクチャーしていた事もあり、今回はカワハギ大会のお話しをさせていただきました。

 

最初にカワハギ大会に出た2008年、同年ある大会で全国総合優勝、その後DKOの優勝を目標に4年後である2012年に優勝、2019年の帰り咲き優勝まで、その道のりをシリアスに、そして笑いも交えお話しさせていただきました。

 

お話しが終わったところで出船、今回は豪華に、春さん、女将さん、佐護船長のお見送りを受けての出船でした!

 

多摩川に出ると、大切なエサ付けをお伝えいたしました。

 

中川船長は、ここのところ絶好調な第二海堡に船を向けました。

 

海堡に到着するとそこにはもう、10艘を超えるカワハギ遊漁船の姿がありました。

船長の合図でスタート、早速コッパちゃんが遊んでくれました!

 

 

 

当日は緩い上げ潮が10時頃ほぼ止まってしまう潮見で、その後は20時位までごくユックリと引き続き上げ潮でした。

小場所であり浅場がポイントとなる海堡は、多めの船でプレッシャーが入ったのか、開始早々はアタリが多かったものの潮が緩まると同時に活性は落ちてしまいました。

基本的には宙でアタリを出してその場で掛けるか、底まで連れて行って掛ける感じが多く、底の捨て石で根掛かりの多いポイントゆえ、空中戦を多用しました。

 

約3時間の釣りで全員ヒット、トップは20枚超えということで木更津沖に移動、シロギス釣りに移行しました。

北東の風が7m位あり、ほぼ潮が動かない中、船が風で押される格好で艫流し、皆さんポツポツと拾えたようでした。

 

 

 

 

9時頃に少し雨が降るかな、といった予報でしたが、断続的に沖上がりまで降り続く雨の1日でした。

 

数日前まで猛暑だっただけに、その体感気温差にはちょっとビックリな日でもありました。

 

帰港後は宿のテラスにて、当日の状況をお話しさせていただきました。

 

主催の中村さん、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

ちょっと雨に見舞われましたが、今回も楽しく終えられたかなと思っております。

えさ政さん、大船長、女将さん、中川船長、この度もお世話になりました。

 

次回のR.P.F.C.のプライベート釣り教室は12月、エギタコとヒガンフグ、リレーではなくどちらもOKな仕立ての予定です!

 





【釣り教室のご案内】

カワハギ釣り教室 at えさ政さん・今季の東京湾、釣れています!
9月10日の教室ではトップ56枚のビッグスコアでした!!

〔News〕11月にエギスミイカ釣り教室企画中!

エギスミイカ釣り教室 at えさ政さん・満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。

※会社の釣りクラブや、釣り好きのお仲間での、プライベートでの釣り教室もお受けしております!

お気軽にご相談いただけたらと思います。ブログ右上の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。


スマホの場合はブログ画面下端までスクロールしていただき「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます。


プライベートでの平日開催の釣り教室もご相談うけたまわります。



 

ここのところ東京湾では、コッパやワッペンと呼ばれる小型カワハギが釣れ盛っています。

活性の高いときは果敢にエサ盗りをして行く彼らですが、活性が下がると釣るのが途端に難しくなるものです。

そうなると、おそらく小さな口をちょこっとだけ開けてエサのアサリを啄むように摂餌、その挙動は、凪の日並みで柔軟な穂先のロッドを使い、精度の高いゼロテンションで対峙し神経を研ぎ澄ましても、目感度も手感度も全く感じずエサをかすめ取られることがあります。

そんな時、魚からの合図であるアタリがもう少し大きく出ればと思う事があるのではと思います。


先日も、潮替わりを境に活性が急降下したカワハギに翻弄された釣り教室がありました。

そんな時、用意していた快適船シンカーSHに付け替え釣り進めてみました。

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ダイワのHPにある順付け方向=シンカーの号数表記の上下が正しい方向になるようシンカーをセットしてみました。


シンカー着底 ⇨ 1m程切ってヒラウチ ⇨ そのままユックリ底まで ⇨ 着底後もシンカーをパタパタと ⇨ その後ゼロテンションでアタリを出すを繰り返してみました。

すると、とりかえる前の小田原型よりも、目感度アタリが大きく出た(と書いてもごく小さくではあるのですが)のでした。

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ただ船縁で転がりやすい形状のシンカーのこと、シンカーを船縁に置いてのエサ付けはNGで、転がったシンカーが落下する際にハリを指に刺してしまうことがあります。

また面のある小田原型等に比べて、ヒラウチ時のフラッシング効果も劣るかも知れません。

潮が速い時はその形状ゆえ、流されやすいかも知れません。

でも、出なかったアタリをごく小さくではありますが目感度で出してくれるオモリでもあります。


活性が急降下した時の救世主として、これからの活躍も期待しております!

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エサといっても釣りではなく、ペットのカメのエサのお話しなんです。


カメを飼育して1年余り、まだまだ分からない事が多く、アドバイスをいただきながら世話をしている毎日です。

でも、夜な夜なソファーに寝転んでテレビなどを観ていると、リビングに水槽のあるカメ達のこと、横眼で見ることができ、そんなカメ達をチラチラ眺めながらのテレビ鑑賞で悦に入っている次第なのです(笑)
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そんなカメ達のエサは、人工飼料であるこれと、

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最近手に入れた、天然の川エビを乾燥させたこれです。

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左が上の人工飼料が入っている入れ物で、右は空いた入れ物に乾燥エビの入っていた箱を切り抜いて貼ってエビを入れています。

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どちらもよく食べ、温かい季節はどんどん大きくなるので、「エサをもっとちょうだい!」アピールが出ても「今日はこれまでですよ」というときもあります(笑)

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また我家のカメ達はカワハギ、フグ、キスなどの釣り物のお裾分けも喜んで食べます(笑)

水替えや掃除など、面倒なこともありますが、その仕草やエサを食べている時などの可愛さの方が数段上なのです。


朝のエサを食べた後、鼻ちょうちんでまどろむカメヨちゃん。

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カワハギ釣り教室にご参加いただいている方よりこのようなご質問をいただきました。

ご質問は・・・

一つ質問があるのですが、良さんはカワハギ釣りのPEラインは何号を使っていますか?

自分は0.8号を使っていて0.6号に変えようかなと思っています。

やはりPEラインも細い方が微細なアタリはでるのでしょうか?

という内容でした


こちらから回答として・・・

ラインですが、僕は06を使っています。

30m位までなら細いゆえの伸びというデメリットもあまり感じられず、二枚潮などの時にも有利と考えています。

ただ細いラインを使う時は高品質で高破断強度のものをおすすめします。

また細いラインほどラインシステムでリーダーを結節することもおすすめします。

とお伝えさせていただきました。


高品質で高破断強度のPEラインですが、僕はUVF メガセンサー12ブレイドEX+siを使用しており、その使用感が抜群なことは記すまでもありません。


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ここのところ東京湾では小型カワハギが湧いており、カワハギ釣りの遊漁船を出している船宿さんでは軒並み今年の釣果レコードが更新されています。

そんな小型カワハギを釣るのには、一般的には小さなサイズのハリを使います。

ただ号数(大きさ)に関しては「ハリ先から食わす」ことを意識すれば大きなハリを使えるかも知れません。


ダイワでは、ハゲバリ系は「フック」、フトコロが狭い早掛け系のハリは「スピード」という名称で、どちらもカワハギ釣りにおいて代表的なハリの形となります。

スクリーンショット (101)


スクリーンショット (100)


小型カワハギを釣る場合、皆さんはどちらのタイプのハリをお使いになるでしょうか?

個人的には「ハリに迷わない」の意のごとくスピード一辺倒だったのですが、今年はフック系も積極的に使うようにしています。

それは状況によって使い分けているのですが、どちらがどのような状況の時にといったことがおぼろげに見えてきました。

その辺りの精査が出来た時、またこの場でお伝えさせていただきたいと思っております。


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