確かに東京湾の、特に神奈川側の堤防際などのポイントでは根掛かりが多いのですが、こんな事に注意しながら釣り続けてみてはいかがでしょうか。
東京湾のタコ釣りでは、比較的水深は浅いものの根掛かりが多いポイントがあるものです。
特に堤防際などを流す場合は、その堤防を支える為のゴロタ石が敷かれていて、その隙間にオモリやエギが入ってしまうと根掛かりとなってしまうことがあります。
そんな時は船の進行方向へ軽く投入、ラインが垂直を過ぎる頃仕掛けを巻き上げて入れ替えるようにするといつもラインが垂直近くを保ち根掛かりし難いものです。
さて、エギタコ釣り教室の最中にそんな根掛かりの可能性があるところで、仕掛けが根に掛ってしまったのか、あるいはタコのアタリなのかの見極めのご質問をいただきました。
底質が砂などで根掛かりが無く、重くなればタコのアタリの可能性が高いですが、野球のボール位からバスケットボール位の石が敷き詰められているゴロタ場ではエギが根掛かることがあり、それをアタリと判断してしまうことも無きにあらずなのです。
ですので前記したようにラインを垂直近くにしながら、仕掛けを入れ替えるようにしながら小突いていると、石とオモリが当たる「コツコツ」といった硬質な感触が軟質に変わってくる時がアタリだということが判りやすくなります。
仕掛けを斜めに引きずっていては、仕掛けが煩瑣に石に当たってしまいアタリが判りにくく根掛かりしやすいものです。
でも・・・
エギを逃がすまいと底に張り付いた大型のタコの場合は根掛かりと見紛うことがあり、砂地でも、半んば砂に埋もれたホンビノス貝の片貝を幾つも持って上がって来たタコは、最初根掛かりソックリなのでした。
海底で小突いている仕掛けが一気にコツンと、硬質な感触で止まる時は根掛かりが多いですが、タコの場合その前に軟質な感触があるもので、その最初のアタリに集中しながら小突き続けることが大切だと思っています。
さて今日はエギタコ釣り教室、ご参加の皆さまに楽しんでいただけるよう努めて参りたいと思っております。
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