林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

2024年11月

アタリダナと掛けダナ 〔前編〕より続きます


ただそうやって活性が上がったカワハギでも、流石に1日宙に浮きっぱなしということはあまり無く(先日あったのですが)、釣りながら、時折仕掛けを上から下へとトレースする際にアタリを感じた時が宙に浮いている時で、そこから掛けるまでの短いプロセスに瞬時に移行し対峙します。

そうやって見つけた宙でのアタリに掛けに行くと、目の前で水平に構えているロッドが孤を描いたのも見やりながら、心地よい重さと共に小気味よい引きが訪れることも宙釣りの魅力なのです。

でもそんな宙釣りも、1日続くことはなかなかなく、その変化するアタリダナ、掛けダナに追従して行くことが大切になってきます。


たとえば、2m近く底を切って誘いながら、時にはそのままユックリと仕掛けを下げて行った時、底から1m付近でアタリがあったものの掛からないといった現象がある時があります。

そんな時はアタリダナは1mなのですが食いダナ(ハリ掛かりするタナ)が異なっていることがあります。


もう一度、たとえば、2m近く底を切って誘いながら、時にはそのままユックリと仕掛けを下げて行った時、底から1m付近でアタリがアタリがあったものの掛からなかった場合、そのまま下げて行って宙での掛けダナを見つけるか、更にオモリを着底させて=いわゆる「底まで連れて行って」掛けアタリを出させるのか?

はたまたそこから逆にユックリと上げた時が食いダナなのかを判断することがさらなる1枚に繋がって行くと思います。


ただそんなに難しく考えなくても、アタリ=変化を感じたら、その場で仕掛けを小刻みに揺らしてハリスに弛みを作ってエサを吸い込みやすくして、吸い込んだ次の動きでカワハギに違和感を感じさせて反転させ掛けてしまという方法もあります。

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開催1週間前の天気予報よりも上々の空の下での開催となった今年の新米杯、400名を超える選手が19艘に分かれて新米や鮪他の豪華賞品を賭けて競いました。

 

選手方々へのルール説明の後は、出船までカワハギ釣りに関するトークなどもあり盛り上がりました。

 

船が着き乗船、まずは船上で記念撮影、その後はルール説明などをいたしました。

 

 

いざ出船、各船剣崎沖を目指します。

 

その後各船一斉にスタート、思い思いのポイントを目指しました。

僕らの船は前半、島下よりは東、剣崎灯台よりは西のエリア、水深35m前後を攻めました。

やや深い水深、30号オモリ、宙の展開を予想してロッドは極鋭カワハギEX VSをチョイス、リールはアドミラ

をセットいたしました。

 

開祖早々キタマクラと共にカワハギをキャッチしたので「これは宙かな?」と攻め続けますが、宙を切ると小型キタマクラの猛攻、猛攻・・・

1時間間程探ってみましたがカワハギからのアタリは1回、その後は砂地が多かったこともありキャストしての釣りにシフトしました。

後半、潮変わりを機に活性が上がるかとの思惑でカーブフォール、潮の流れっぱなに一瞬、アタリが増え出したところで良型2匹を釣り上げ、これがウイニングフィッシュとなりました(自分の写真撮り忘れ・笑)

 

 

 

僕らの船はお陰様で全員安打、13時半まで釣り切り帰港となりました。

 

うらりで船別の表彰式、全員に商品があり、ここではお米と鮪以外の賞品を手渡しさせていただきました。

 

 

さてここからは新米と鮪をGETした方々の表彰です!

 

 

 

 

ご参加いただきました皆さまありがとうございました。

協力船宿様、うらり様、運営スタッフの皆さまありがとうございました。

兵どもが夢の後、新米杯はまた来年です!

 

 


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カワハギ釣りでのお話しです・・・


オモリを切った宙釣りでは、アタリがあると(状況にもよりますが)仕掛けを少し下げて、カワハギを摂餌姿勢である前傾にさせて上向きにセットしたハリ先からエサを食べさせハリ掛かりさせるのがセオリーとなっています。

ただ元来カワハギは、水中映像などを観ていても海底付近を遊泳する姿が見られ、摂餌も底の砂などに口から水を吹きかけて、その中に潜んでいる多毛類や甲殻類、貝類などを補食しているようです。

「ではなぜそこから離れた場所で釣れるのか?」ですよね・・・


底から離れた状態(カワハギ釣り師は「浮く」と表現する)になるのはどのような時かというと経験則では

①潮の動き始め

②曇り空が急に晴れた時

③風の吹き始め

などがあります。

要するに環境の変化に伴って、海底付近にいたカワハギの活性が上がり、ゆえ危険を鑑みずに宙に浮くのではないでしょうか。

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アタリダナと掛けダナ <後編>へ続きます


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SNSにこのようなご質問をいただきました。


〔ご質問〕

りょうさんはダイワのフィールドテスターとのことですが、フィールドテスターって何なのですか?


〔回答として〕

ダイワ製品は世に送り出されるまでに様々なテストをしています。

電化製品や自動車など様々な製品もしかりで、安全性は元より耐久性を測定したり、使い良さ等を実際使ってみて検証し製品として世に出ているのではと思います。

たとえばロッドテストでは、実際に船に乗り込み試作のロッドを使って釣ってみた感触を感じとります。

具体的にはその調子(曲がり方)、硬さ、重さ、手感度と目感度、操作性などを読み取りその感触を同船しているロッド担当者に伝えるのです。

そのフィールドテストで絞り込まれたロッドを社内で検査、基準をパスして製品となるのです。


11月に発売された極鋭湾フグ EXもそんな風にテストさせていただいていました。

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また新製品のインプレッション動画撮影であったり、製品カタログのやはりインプレッション記事の執筆などもさせていただいております。




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釣り教室にご参加いただいている方よりこのようなご質問をいただきました。


〔ご質問〕

ご連絡しましたのは、ついに極鋭デビュー(購入)したので、お知らせを❣️

もちろん湾フグEXです‼️

私なんぞにはまだ早いだろうかと悩みましたが、上達するために竿の力を借りても良いのではないだろうか!と思い至りました。

初めての極鋭に身が引き締まる想いですが、先日ご一緒した時のフグ釣りを見させていただき、少しでも近づけるように頑張りたいと思います!

12/1の教室が最初になるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします🙇

取り扱いの注意点などあれば教えてください🙇

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〔回答として〕

EXをお買い上げいただきありがとうございます!

穂先が軟らかなロッドですのでゼロテンの維持が難しいかも知れません。

また強風の時はゼロテン時に風で穂先が振れてしまうことがあります。

穂先が軟らかく、それを継ぐ穂持ちが硬いため、大型で重い獲物を海から抜く時には注意、ラインをかなり巻き込んで、抜き上げ時にラインとロッドはなるべく直角まで、鋭角にならないようにです。ここで過度な負担を掛けると折れてしまう可能性があります。


とお答えさせていただきました。

また穂持ちが硬いゆえ、根掛かりしやすいヒガンフグ釣りでも根掛かりが外しやすかった印象がありました。

根掛かりを外すコツは、まずはラインを巻き込みロッドとラインを一直線にし、そのラインを張った状態で前後左右に(限度はありますが)激しくロッドを動かしてやると外れる事があります。


応援しております。

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