〔ご質問〕
初めまして、Sと申します。
いつも色々参考にさせて頂いております。
中 略
昨日から夜アナゴを始めまして、仕掛けを自作したいと思い拝見しているのですが、なぜ鈎は二本ともカレイ鈎ではなく一つは丸セイゴなのでしょうか?
かかりが良いからかと思ってはいるのですが、2種類を使用する理由をもしよろしければ教えて頂けませんでしょうか。
何卒宜しくお願い致します。
というご質問をいただきました。
〔回答として〕
S 様
RYO’S METHOD ブログをお読みいただきありがとうございます。
中 略
オリジナルのアナゴ仕掛けでは、短いハリスにセイゴバリ、長いハリスにはカレイバリにしています。
セイゴバリはフトコロが広く掛かりが良い事、そのフトコロにエサが多く留まります。
一方カレイバリは細長でフトコロは狭め、ケンがあるので幾分軸も太い作りになっています。
たとえばセイゴバリに4、5㎝に切ったイソメを房掛けにすると海底で体液が出て、ニオイで寄せる寄せ効果のイメージができます。
海底では潮先に位置するカレイバリには小さ目にエサを付けて食わせのイメージとしています。
また「メソッコ」と呼ばれる小型アナゴが多き時もこのハリのセッティング、エサ付けは有効となります。
短いハリスのエサは「海底から離れる⇄着く」の小突き、長いハリスは「海底を引かれる⇄戻る」小突きとなります。
ご参考になればです。

開幕早々のアナゴ釣り、夕方出船で夕日を眺めながらの釣りは情緒があるものです。
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