林良一ブログ RYO'S METHOD

テクニカル系船釣りの技術論(METHOD)や精神論をメインに、ちょこっと料理のことなども!

2025年05月

「今季は沸きが良い」との前情報の東京湾のマダコ。

釣りの面白さ、そして何といってもその食味が魅力な釣り物でもあります。

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釣り教室では、出船前の船上にてレクチャーを行っております。

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レクチャーでは、簡単なマダコの生態、タックル、釣り方、気になるエギのカラーなどについてお話しさせていただきます。

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ポイントでは、ご参加の皆さまお手持ちのタックルにて、最良の釣り方をご指南させていただいております。

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下船後は、その日1日の状況をお話しさせていただいており、次回以降の釣行のヒントにしていただけたらと思っております。


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ロッド:エギタコ専用ロッドかテンヤタチウオ、ビシアジ、ヤリイカロッドなど

ライン:PE3号前後

オモリ:25号前後

タコエギ:3.5~4号


 船 宿:えさ政釣船店さん 

    ※レンタルタックルに関してはご予約時にご相談下さい

    ※タコエギ、スイベルなどの販売有

    
連座がご希望の方は予約時にお申し付け下さい。

    ※お車で釣り教室にご参加の方は、5:30以降にお越しください。
                  釣り座はくじ引きです。

日 程:7月4日・金曜日 平日の開催です! 
 
時 間:レクチャー開始 6:50頃 出船: レクチャー終了後7:15頃 


参加ご希望の方は、えさ政釣り船店さん(TEL:03-3743-1585 直通モバイル:080-5449-0147)へご予約をお願いいたします。


是非この機会に、釣って楽しく食べて美味しいブランドダコを釣り上げていただけたらと思います。

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皆さまのご参加をお待ちしております。


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  【釣り教室のご案内】

【New】7月:エギタコ釣り教室 at えさ政さん・募集中!

6月:湾(ショウサイ)フグ釣り教室 with 富士村 彩花テスター
満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。

6月エギタコ釣り教室 at えさ政さん 満船御礼キャンセル待ちとさせていただきました。





※会社の釣りクラブや、釣り好きのお仲間での、プライベートでの釣り教室もお受けしております!


お気軽にご相談いただけたらと思います。ブログ右上の「メッセージ」にてお問合せいただけたらと思います。


スマホの場合はブログ画面下端までスクロールしていただき「PCモード」にしていただくとメッセージ欄が表れます。


プライベートでの平日開催の釣り教室もご相談うけたまわります。

          

先週に引き続き「潮の濁りは晴れたかな?」と、釣友の平子さんとえさ政さんへショウサイフグを狙いに行ってきました。

当日は北東からの風が強く曇天で肌寒く、この季節にしてはちょっと厚手の DR-6025 オーシャンレインスーツ を着て乗船いたしました。

 

VSエコバッカン(A)は大変便利、船上で出るビニール袋などのゴミをすぐに入れられ不意に飛ばしてしまうことを防げ、帰宅後は小袋をそのままビニールゴミとして捨てられます(仕掛けの台紙など、紙との分別は忘れずにお願いいたします)。

 

出船前まなぶ船長は「今日は風が強いから、風裏になる大貫沖に行きましょう」と出船、海堡までは順風でしたので快適な航行、変な水の濁りも無くなったようです。

1時間足らずで大貫沖に到着、だがしかし・・・、風裏になるポイントでは無く、ちょっと沖目のポイントからのスタートだったのでした。

第一海堡を間北に見やる場所でアンカリング、帰宅後海図を見てみるとそこは、浦賀水道航路に落ち込む縁辺りでした。

 

8時半に止まる緩い下げ潮でしたが、風で押される表層の潮の流れの影響があり、なおかつ穂先を叩く風で少々釣り辛い展開、一場所目は空振りで移動となりました。

ポイント移動後に平子さんにヒット! 聞けばやはり潮が流れている感じは無いととのことで、ちょっと厳しい展開が予想されるのでした。

 

艫の釣り座でしたので、舳先側に背中を向け風が緩い船尾部分に穂先を持って行くように釣り進め、潮の流れが緩い≒居食いの小さなアタリに神経を集中しました。

誘い下げからゼロテンッション、時折不規則なに揺れる船の挙動を相殺、ごく小さなアタリに極鋭湾フグ EXが孤を描きました。

 

ロッド:極鋭湾フグ EX

リール:アドミラ

ライン:12ブレイド0.6号

リーダー:ディーフロン200EX4号

カットウ:D-MAX フグカットウバリSS M

 

この日はサバフグが多く、平子さんも僕も、掛けると小刻みに頭を振りながら泳ぐサバフグに苦笑いだったのでした。

 

 

 

 

 

さて、風が収まらないのでロッド変更、EXよりも2段穂先が硬い(といっても柔軟で軟らか)メタリア湾フグ S-175・Jにロッドチェンジ、少々の風で叩かれても穂先がブレないロッドにしてみました。

すると穂先の振れは止まったのですが、そもそも穂先が硬い分、この日の居食いするフグの目感度アタリが出難くなってしまうかもしれないという懸念がありました。

でも、釣り進めて行くうちに、それも強風の中でも明確な目感度アタリに掛けに行けました!

 

ロッド:メタリア湾フグ S-175・J

リール:アドミラ A

ライン:12ブレイド0.6号

リーダー:ディーフロン200EX4号

カットウ:D-MAX フグカットウバリSS M

 

釣り上げたフグは資格を持った船長がさばいて身欠きにしてくれ白子も持たせてくれます。

 

前日は30度あった気温の反動もあり肌寒い曇りの1日でしたが、今一度メタリア湾フグのポテンシャルを再認識した日でもありました。

えさ政さん、大船長、女将さん、まなぶ船長お世話になりました。

今シーズン真っただ中の東京湾のショウサイフグ、微細なアタリにアワセると痛烈な横っ走りが楽しめます。

 

 

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極鋭湾フグと極鋭湾フグ EXの違い〔前 編〕より続きます


もう一つ

金属のガイドフレームより軽くて強いカーボンフレーム、AGSを搭載したことも軽量化の大きな理由となっています。

更にガイドリングに剛性が高い素材を使い、ガイドリングの内径はそのままに外径を小さくすることによってカーボンフレームも小型化しています。

そういったカーボンテクノロジーとAGSがロッドの軽量化に大きく貢献していて「軽さは感度」を提唱しているダイワのフラッグシップロッドとして恥じない仕上がりとなっています。

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長くなりました・・・

さて、そんなところを踏まえての極鋭湾フグとEXですが、このようにお考えになったらいかかでしょうか。

極鋭湾フグは扱いやすさも考えた湾フグロッドとなりますが、そのスペック、性能はかなりのもので、「湾フグ釣りを始めたいんだけどどのロッドが良いか?」との場合におススメできる1本となります(もちろんご予算によってはメタリア、アナリスター、Xとなります)。

EXは極鋭湾フグよりも扱いにくいロッドです。

なぜか

穂先が極鋭より軟らかいという事は、単純にゼロテンションの難易度が上がります。

それに加えてやはりゼロテンション時、不意の船の揺れなどを吸収してくれる穂持ち部分が硬くできているのでなおさらなのです。

でもEXは、水温低下などの低活性でごくアタリが小さい時など、極鋭では感知できない目感度アタリを出してくれるのです。

また硬めの穂持ちがタイムラグのないアワセを実現しています。

車に例えてみると、極鋭は市販車を改造したレーシングカー、EXはF-1といったところでしょうか。

パワーバンドが狭い(エンジンが高回転時狭い範囲だけ強烈なパワーが出る)F-1はエンストしてしまったり、性能を引き出すことができずサーキットを速く走らせることはできないでしょう。

乗り手を選ぶ車、それが使い手を選ぶロッドには直結いたしませんが、そんなイメージのロッドが極鋭湾フグEXだと思っています。


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毎年6月1日に解禁を迎える東京湾のマダコ釣り(富岡沖は7月1日解禁)。

釣りの面白さもさることながらその食味は折り紙付き、噛むほどに鼻から抜ける風味がたまらなくもあります。

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以前は手釣り全盛だったマダコ釣りですが、近年はタコエギを使ったエギタコ釣りに取って代わってた感があります。

またダイワでは、タコ用のルアーともいえるマダクがありますが、今季はそのマダクの進化版のグレートマダクが登場いたしました!

サイズはMとL、それぞれ長さは85㎜と95㎜、重さは36gと38g、オモリ換算では10号位です。


上がL、下がM

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この爪が非常に特徴的、マダコにアピールしそうです!

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収納にはエギタコケース255を使っており、船上でも一目でマダクチョイスができるので使い勝手が非常に良いのです!

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開幕直前の東京湾のエギタコ釣り、今年は良い情報が伝わってきております!

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湾フグ釣りに行くと・・・

「極鋭湾フグを持っているのですが、EXも買った方がいいですかねぇ?」

「極鋭湾フグとEXの違いは?」

などといったご質問を度々お受けすることがあります。


先ずは両者の紹介を

極鋭湾フグは、湾フグロッドで初めての極鋭であり、穂先部のみAGS(エアー ガイド システム)であるメタリア(元部のガイドは金属フレーム)よりも軽く、より柔軟なSMT(スーパー メタル トップ)を搭載しています。

柔軟なSMTですので、目感度アタリを感知する為のゼロテンションの難易度が上がりますが、穂持ちにもやや柔らかさを持たせてその難しさを緩和しています。

ですのでダイワの極鋭シリーズにして扱いやすく、少し湾フグ釣りの経験があれば使いこなすこと、それは特にゼロテンションの精度の維持にそう時間はかからない扱いやすさも兼ね備えた極鋭ということになります。

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一方極鋭湾フグ EXは開発当初ダイワのロッド担当者に「極鋭よりもより繊細な穂先でいて極鋭より穂持ちは硬く、そしてより軽く」との注文を付けたのでした。

カタログデータを見ると、極鋭もEXも穂先径は0.6㎜と同じなのですが削り方が違っているのです。

極鋭はそう・・・、分かりやすくは円錐形に削っており、先端は細いのですが元部に行くにしたがって太くなって行くファーストテーパーに対しEXは円筒に近く、先径の0.6㎜が中々太くなって行かないスローテーパーなのです。

ですので感覚的には、極鋭よりもEXは軟らかな穂先といった感触なのです。


また重さでは、EXは極鋭湾フグの重量の80%程の55g(何と13gも軽いのです!)で作られており、その重量軽減の貢献しているのは大きく2つ、カーボンテクノロジーとAGSなのです。

カーボンロッドはそのカーボン繊維とそれを結合させるレジン(接着剤)でできています。

たとえば物凄く細い竹ひごがあったとします。

それを数本束ねてその端を持って振ってみても、1本の時の軟らかな竹ひごと同じ調子で曲がりますが、その数本を糊で接着するとどうでしょう、硬い棒のようになり曲げにくくなると思います。

実際のロッドは、その竹ひごがカーボン繊維で、糊がレジンとなり、レジンには柔軟性があるのでロッドとしてたおやかに曲がることができるのです。

ダイワでは、そのカーボン特製に合ったレジンを最小限で使う事により、カーボン繊維が密となっているロッドが出来上がるのです。

ロッドを作るうえでレジンは必要不可欠なのですが、多すぎればロッドの重量が増してしまう、いわばぜい肉となってしまいまうのです。


極鋭湾フグと極鋭湾フグ EXの違い〔後 編〕へ続きます



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